9月も半ばなのにまだまだ暑い日が続いていますね
何時になったら秋らしくなるのでしょうか!!
早いもんでHouse de Organicのグループができて10期目に入りました
そして今回の研修場所は今治での開催です
今治の会員さんはアーキテクト工房Pureの設計をお願いしている
YuRi建築設計舎のホームグランドで各地より19名集まっての研修となりました
最初にアーキテクト工房Pureが今治で建築している
‟(仮)今治パッシブハウス高橋の家”の現場視察からスタート
そしてこの 高橋の家 に採用している窓はHouse de Organicのメンバーが作っている
スマートウィーン‟佐藤の窓”です
メンバーにとってはパッシブハウスの現場を見てもあまり新鮮さはないのです
理由は工務店会員15社の内パッシブハウス(申請中含む)を建てた実績のある会社が
何と9社もいるのですΣ(・□・;)
とても優秀なメンバーの集まりですね(^^♪
工事中の現場の次は地元YuRi建築設計舎さんが改修を行なった
今治タオルを生産している‟田中産業㈱”の田中社長の講演と工場見学です
田中社長の講演内容は
今治のタオル業界の歴史から今治タオルとしてのブランディングの話を聞きました
ブランディング・プロデューサーは 佐藤 可士和さん
私はよく知りませんでしたがユニクロとか楽天とかのデザインをされたりと
とても有名な方ですね
今治タオルタオル再生プロジェクトとして今治タオル組合の役員の方が
佐藤可士和さんにブランディングのお願いに行ったらしく最初は当然のように断られたとの事
その時に手土産として持参したタオルをせっかく来たので使ってくださいと置いて帰り
そのタオルを使われた佐藤さんの方が品質の良さにΣ(・□・;)
ご自身の方からブランディング・プロデューサー引き受けさせてほしいと連絡があり
今治タオルプロジェクトがスタートしたそうです
現在今治タオルのロゴを使っていい企業は80社あるそうですが
そのロゴを使う為にはとても厳しい試験を受け合格した商品だけがロゴマークを付けているそうです
やはり話を聞かないとわからない事ですが各企業さんが長い歴史の中でとても苦労をされて
今治タオルのブランディングが成功していっているのですね
自宅にも今治タオルはありますがブランディングの歴史の事など知らなかったので
他のタオルと同じ扱いで使っていました
これからは違う物差しで今治タオルと向き合っていきたいです
講演の後は改修された工場の中の視察です
繊維工場などは初めて見るのでいろいろと説明を受けると感動もんですね
うまく説明できないのが残念ですが・・・
そして若い女性の社員さんも生き生きと仕事をされているように感じましたし
造るものは違いますが物づくりは同じなので共感するところも沢山ありました
いつもは建築に関係するような視察が多いので今回の視察はとても新鮮でした
たまには異業種の方の講演や視察を機会があれば行っていきたいですね
最後に会場を移動し各参加者の近況報告
物価高でどこのエリアも新規のお客様の集客が減っているようで先が心配ですね
研修の後はお待ちかねの懇親会
今回は今治城が目のまえに見えるお店で今治と言えばこの料理の様なものを美味しく頂き
断熱談義を行いながら楽しい時間を過ごさせて頂きました
ホスト役のYuRi建築設計舎さんアテントありがとうございました(^^♪