こんにちは
今回は突板について
お話していこうと思います
そもそも突板とは
丸太を0.2mm~0.6mmほどまで
薄くスライスしたもので
ほとんどの場合合板の上に貼り付け
化粧材として
使用するもののことを指します
社長が合板に張り付ける前の
木を薄くスライスしたものを
サンプルとして事務所に
持って帰っていたので
見せてもらいました
コチラはオークという木の種類です
とても薄くスライスしているため
木目の箇所から
光が漏れて見えるほど。
触り心地は意外と固く
強く握ったりすると割れそうです
この薄くスライスした木を
合板に貼り付けた後
仕上げの塗装をします
塗装の方法は様々ですが
ウレタン塗装
オイル塗装の2つが
多く用いられています
弊社で基本的に使用しているのは
オイル塗装です
植物性のオイルを塗装することで
木材の色の経年変化が楽しめ
周りの床材、壁紙が自然素材の為
調和がとれています
↑新居浜市「宮原町の家」
コチラは造作キッチンと
洗面台の天板と収納を
オークの突板で造っています
床材のナラと雰囲気が合い
とてもきれいですね(*^^*)
現在工事中の
(仮)南久米パッシブハウスには
本日ブラックチェリーの
突板の家具が搬入されました
(仮)南久米パッシブハウスの
床材はチーク、ナラ、
杉柾燻煙を使用しており
主に落ち着いた色が
多く採用されているので
家具も落ち着いた色合いのものを
選ばれています
現場組立なので私が現場にいた時にはまだ
バラバラの状態でしたが
次現場に行く頃には
組みあがっていることでしょう(*^^*)
とても楽しみです♪