現場レポート
STAFF BLOG

「善応寺の家」塗り壁仕上げ

2022.03.19 | 現場レポート

 

こんにちは

先日「宮原町の家」と「恵久美の家」の

お引き渡しが終わり

1月中旬に上棟した「善応寺の家」も

お引き渡しにむけてどんどん工事が進んでいます

今回は「善応寺の家」の外壁についてです

弊社が壁の仕上げで採用しているのは

・ガルバリウム鋼板

・板貼り

・塗り壁

の3種類です

今回善応寺の家の仕上げは板貼り塗り壁です

その塗り壁の部分で普段とは違う

仕上げ方をしたのでご紹介をします

 

まずは下地ですが

耐力面材(ダイライト)の上に防水をかけていきます

下の写真の灰色の部分が防水後の写真になります

もし雨水が外壁から入ってきたとしても

この防水部分で止める仕組みになっています

その後紫外線に強くするためカーボンを練り込んだ

厚さ100mmのEPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)を貼っていき

それの上から塗り壁の下地をしていきます

下地ではガラスネットと言われる

ネットを貼りながら塗っていきます

そうすることで割れに強くなり強度が増します

↑塗り下地後↑

↑上塗り後↑

上塗りには大理石を砕いた

ガルデという製品を使用して、

普段はラフ仕上げでコテ目が少し見えるくらいの

仕上げをしていますが

今回は施主様が柔らかいイメージの家がいいとのことで

弊社の事務所の壁と同じような塗り方をご希望だった為

「寒水石」と言われる大理石を粗めに砕いたものを

仕上げ材の中に入れ凹凸のある塗り方にしています

↓普段のラフ仕上げ

↓寒水石入り仕上げ↓

同じような白みがかった色ですが

塗り方によって雰囲気が違って見えますね♪

来週には足場を撤去する予定ですので

建物全体が見えるようになります

施主様も建物全体が見えるのを楽しみに

されていたので是非見に来て頂けたらと思います(*^^*)

塗り方もご希望によって変更することが可能ですので

ラフ仕上げ以外にしたいと思っている方は是非ご相談ください

この記事を書いた人
正岡 遼平

正岡 遼平Masaoka Ryohei

久万高原町 出身/1996年1月18日生まれ/2級建築施工管理技士、省エネ建築診断士

お引き渡しをして新居に住まわれてから「快適です」と言って頂くのがとても嬉しいです。出会いからお引き渡し、その後までお家に関するご希望やこだわり、お困りごとなどお気軽にご相談ください。アウトドアな遊びが好きで釣りやキャンプなどに時々行ってます。

アーカイブ

ブログ内検索

「資産価値が上がる家づくり」
相談会開催中!

無料相談会ご予約フォームはこちら

「善応寺エコハウス」予約制完成見学会を開催いたします!|2025年4月12日(土)・13日(日)10:00~17:00

無料相談会開催中 資産価値が上がる家づくり無料相談会開催中!!
お問合せ・家づくりガイドブック請求