こんにちは
先日「宮原町の家」と「恵久美の家」の
お引き渡しが終わり
1月中旬に上棟した「善応寺の家」も
お引き渡しにむけてどんどん工事が進んでいます
今回は「善応寺の家」の外壁についてです
弊社が壁の仕上げで採用しているのは
・ガルバリウム鋼板
・板貼り
・塗り壁
の3種類です
今回善応寺の家の仕上げは板貼りと塗り壁です
その塗り壁の部分で普段とは違う
仕上げ方をしたのでご紹介をします
まずは下地ですが
耐力面材(ダイライト)の上に防水をかけていきます
下の写真の灰色の部分が防水後の写真になります
もし雨水が外壁から入ってきたとしても
この防水部分で止める仕組みになっています
その後紫外線に強くするためカーボンを練り込んだ
厚さ100mmのEPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)を貼っていき
それの上から塗り壁の下地をしていきます
下地ではガラスネットと言われる
ネットを貼りながら塗っていきます
そうすることで割れに強くなり強度が増します
↑塗り下地後↑
↑上塗り後↑
上塗りには大理石を砕いた
ガルデという製品を使用して、
普段はラフ仕上げでコテ目が少し見えるくらいの
仕上げをしていますが
今回は施主様が柔らかいイメージの家がいいとのことで
弊社の事務所の壁と同じような塗り方をご希望だった為
「寒水石」と言われる大理石を粗めに砕いたものを
仕上げ材の中に入れ凹凸のある塗り方にしています
↓普段のラフ仕上げ↓
↓寒水石入り仕上げ↓
同じような白みがかった色ですが
塗り方によって雰囲気が違って見えますね♪
来週には足場を撤去する予定ですので
建物全体が見えるようになります
施主様も建物全体が見えるのを楽しみに
されていたので是非見に来て頂けたらと思います(*^^*)
塗り方もご希望によって変更することが可能ですので
ラフ仕上げ以外にしたいと思っている方は是非ご相談ください