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パッシブハウスオープンウィークス2022

ここ数日冷え込む日が続いていますが皆さんのお家は如何ですか?

こんな寒い日こそパッシブハウスの性能が体感できるイベントが開催されています

 

PASSIVHOUSE OPENWEEKS 2020です

【LIVE】パッシブハウスオープンウィークス2022こちらも

 

日本全国のパッシブハウス・ジャパンの賛助会員さんが建てた

・パッシブハウス認定物件

・申請予定物件

・ローエナジービルディング相当物件

が2月に一斉にオープンハウスを開催しております

 

 

アーキテクト工房Pureも

松前パッシブハウス『大間の家』で2月20日オープンハウスを行なわせて頂きます

既にご予約が満員となり受付は終了しております

ご予約いただいた皆様ありがとうございます

予約を悩んでいる方申し訳ございません!!

次回機会があれば・・・

 

 

大間の家2016年12月竣工のパッシブハウス認定物件で

5年目の冬を迎えております

簡単に大間の家のご紹介をさせて頂きます

 

設 計:キーアーキテクツ

施 工:アーキテクト工房Pure

構 造:木造2階建て(2世帯住宅)

延床面積:173048㎡(52.47坪駐車場含む)

暖房需要:12.92Kwh/㎡

冷房需要:21.16kwh/㎡

開口部 :UNILUX社製木製トリプルサッシアルミクラッド

断熱材 :ウッドファイバー(木の繊維)

断熱構成:基礎外周部⇒EPS(防蟻)120㎜

土間下  ⇒EPS100㎜

外壁   ⇒充填断熱80㎜+付加断熱120㎜

屋根   ⇒屋根断熱300㎜

換気設備:外気清浄機+全熱熱交換換気(フォーカス)

空調機器:床置き形ルームエアコン1台 2.8kwh(10帖用)

給湯設備:太陽熱温水+調理ができお湯が作れる薪ストーブの熱利用

発電設備:太陽光発電システム 4.4kw

地盤補強:環境パイル(木杭)

エコハウス大賞受賞

 

その他としては土壁です

昔よく使われていた土壁は柱中心部に土壁を塗っていたのですが大間の家では

建物外周部に室内面に木ズリ下地とし土壁を塗りどの上漆喰仕上げとなっています

土壁塗りを施工した理由として土壁は熱しにくく冷めにくい特性を持っている為

蓄熱性能を重視し調湿性能も少し期待して

5年間住んでみてサーモカメラで見ても外壁面の土壁部分は温度ムラはほとんど無く

ほぼ均一な温度となっている為にかなりの蓄熱効果があり事がわかりました

調湿性能についてはよくわかりませんが夏の湿度が高きてと言う事もなく

土壁が効果を出しているのか全熱交交換の素子が効果を出しているのかはよくわかりません!!

土壁を室内側にぬったことで土壁が乾くまでに時間がかかった事

一般的には外壁側から防水処理を行い室内側に向けて工事を行うが

大間の家では室内⇒外壁に工事を行い

土壁⇒充填断熱⇒構造用面材(気密)⇒付加断熱⇒外壁仕上げ材

と中から外に向けての工事の為天気に左右されやすく断熱材を濡らさない工夫も必要となりました

 

 

5年間住んでみて

冷暖房の必要な季節どの部屋に行っても温度差はほとんどなく暑い寒いのストレスはありません

夏の寝具・夏のパジャマで冬も過ごしています

室内で過ごすための衣替えの必要がありません

冬夜中に目が覚めても朝起きても寒くて布団から出れないなんてことは全くありません

冬お風呂に入る時もお風呂から出た時も寒くて早く浴槽にとか早くと服を着なくてはと

焦らなくてもゆっくりと出来ますし風呂上りはだかで長い時間いても寒さを感じません

 

パッシブハウスオープンウィークスで全国のパッシブハウスのような高性能な建物の良さを

この寒い冬に皆さんに体感して頂きたいですね

玄関入るとフワッと熱に包まれるこの気持ち良さ是非、味わってください

5年間の年月で自然素材の経験変化も見てください

ご予約いただきました皆様お待ちしております(^^♪

 

2022年02月18日まじめな話| 投稿者:高岡高岡
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