11月もあと数日で終わり12月に入りますね
1年間があっという間に過ぎてしまいそうです
今年最後になり気密測定が昨日恵久美の家行われました
毎回いい測定結果が出ていますが恵久美の家ではやりすぎではないか
と言うような測定結果が出ましたΣ(・□・;)
測定は毎回お願いしている四国エアフォーム森田氏に行って頂きました
現場についた途端嫌な予感がすると言われていたような気がしますが
その理由としては結構風が強いのと建物がコンパクトであると言う事
その嫌な予感が的中
測定の準備の為測定器をセットし設備配管のスリーブ等に目張りを行いいざ測定
測定器の数値が大きくなったり小さくなったりとなかなか測定できないようです
理由は風が強い為建物の中の気圧が大きく変わり数値が乱れてしまう事と
気密が良すぎて圧力差がなかなか出来ない事の様です
減圧していくことで建物に隙間があればその隙間から空気が入り圧力差が出来ることで測定するのですが
隙間が無さ過ぎる為に測定することができない!!
何度行ってもきちんとした数値にならない
《どこかに隙間を開けましょう》
と言う事で設備用のスリーブの目張りをはがし
40㎜の直径の穴を作りました
気を取り直して測定
隙間を作ってあげると何ときちんと図れるではないですか?
はかれた測定結果は
C値0.159c㎡/㎡(減圧法)
これでもいい数値ですからね
測定器を外側に設置して次は加圧法での測定
C値0.121c㎡/㎡(加圧法)
加圧法の方が少し良い数値となっていますが
どちらも40φの穴が開いていても良い数値ですね(^^♪
乱暴な計算ですが単純に穴有での数値から穴の大きさを差し引いて計算すると
減圧法⇒0.047c㎡/㎡
加圧法⇒0.01c㎡/㎡
と言う数値となるようです(正確ではありませんが)
正確な数値ではありませんが隙間がほとんど無いと言う事には間違いありませんね
間違いなく建物内の空気は換気計画通りに動いてくれますね
建物はこれから何十年と存在続けて行きます
経年変化で建物が動いたとしても最初に隙間が少ないに越したことはないと思います
気密施工に関わってもらってる職人さんに感謝ですね