本日は『土居田町の家Ⅳ』の
現場の様子をお伝えしていきます。
先日土居田町の家Ⅳでは
JIOの追加外装下地検査を受けました。
一般的に引き渡し後の
不具合として一番多い
雨漏りの対策として
外部貫通部の防水措置や
開口部等の防水措置等の
検査を受けます。
(外部貫通部)
写真はレンジフードの吸排気口です↓
(開口部)↓
住宅瑕疵担保履行法における検査は
配筋検査、躯体検査で大丈夫ですが
弊社では必ず追加外装下地検査を行っています。
第3者の目でしっかりと
雨水の侵入の可能性がある箇所を
見てもらうことで
安心にもつながりますよね♪
室内も着々と工事が進んでおり
充填断熱をしています。
充填断熱とは壁や天井に
断熱材を入れることを言います。
壁には厚さ100mm
屋根には300mmの断熱材を隙間なく埋め、
配線や配管の部分も断熱材をくり抜いて
細かいところまで丁寧に断熱を入れていきます。
隙間なく断熱材が入っており
見ていてとても美しく感じます♪
断熱材を入れ終わると
次は気密シートの施工です。
断熱性能を上げたら
気密性能も上げる必要があります。
いくら外からの熱を断っていたとしても
隙間だらけだと意味がないですよね((+_+))
更には壁の中に結露が発生するリスクもあり
気密性能はとても大切です。
断熱材を入れた上から
ドイツのメーカーWURTH社(ウルト)から発売されている
調湿気密シート『ウートップ』を貼っていきます。
これもまた隙間もたわみもないように。
シートを貼った所にはテープを貼っていき
気密性能を高めていきます。
天井等にシートを貼る時
タッカーを打って固定して貼る時がありますが
その際も必ずタッカーを打った上から
テープを張り少しの隙間も空けないように
施工していきます。
再来週は気密測定を予定しており、
良い数値が出るのを楽しみにしています♪