現場レポート
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『恵久美の家』地盤補強工事を行いました

2021.09.04 | 現場レポート

 

こんにちは

先日『恵久美の家』の地鎮祭が無事終わり

工事に着手していきます。

地盤調査の結果今回の地盤は

0.25m付近から最深で2.25m程度まで

自沈層が確認され、

地盤補強工事の必要があることが分かりました。

その為、地盤補強工事を行ったので

その時の様子をお伝えしたいと思います。

 

以前のブログで書いた

『土居田町の家Ⅳ』で行った

地盤補強工事は

環境パイル工法で

木杭を使用しましたが

今回の恵久美の家では

柱状改良工法と言う

セメントの杭のものになります。

 

柱状改良工法とは

最も一般的な工法で

地盤を掘る過程で水を混ぜたセメントを

注入して土と混ぜて撹拌し、

円柱状の固い地盤を築くことで

地盤を強化するというものです。

 

工事の様子

まずは杭を打つ場所に印をして

印をしたところに杭打機で1m50cmほど

下穴をあけていきます。

その後場所によって違いますが

約2m75cm~4mの

既定の深さまで掘って

機械でセメントミルクと言われる

セメントと水を混ぜたものを作り

それを土と撹拌(かき混ぜ)をして

ドリルを抜いていきながら

注入して柱を形成していきます。

セメントミルクの注入が終わると

杭のレベル(高さ)を調節して

杭の頭をコテでならし

合計で21本打ち、

工事終了となります。

 


 

地盤補強工事も無事終了して

現在は基礎工事に入り

掘方をしています。

(丸く見えている部分が杭になります↓)

 

基礎の断熱材も搬入され、

「宮原町の家」の後を追いかけるように

ほぼ同時に進んでおります。

また現場レポートをしていきます♪

この記事を書いた人
正岡 遼平

正岡 遼平Masaoka Ryohei

久万高原町 出身/1996年1月18日生まれ/2級建築施工管理技士、省エネ建築診断士

お引き渡しをして新居に住まわれてから「快適です」と言って頂くのがとても嬉しいです。出会いからお引き渡し、その後までお家に関するご希望やこだわり、お困りごとなどお気軽にご相談ください。アウトドアな遊びが好きで釣りやキャンプなどに時々行ってます。

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