お盆前後の大雨が上がり天気が続きそうだと思ったら
もうすぐ9月になろうとしているのに何と真夏日でとても暑いですね!!
新居浜で基礎工事に着手している‟宮原町の家”本日より基礎断熱施工に入りました
基礎断熱材料は本来なら運送屋さんより3回に分けて現場まで配達される予定でしたが
基礎屋さんの作業もとても順調に進んで予定より1日早く断熱施工に入れそうとなった為
急遽断熱材を運送屋さんのターミナル止めに変更してもらい
アーキテクト工房Pure職人さんが引き取りに行って現場まで配送しての作業に変更
幸いにも2日目の断熱材も入荷していた為一緒に積み込んで現場入れすることが出来ました
会社のトラック750㎏積みにとても沢山の材料を積んでいるようですが
荷物はかさばりますが重さは軽いのでこんなに積み込んでも重量オーバーにはなりません
まずは基礎外周部に防蟻処理をされたEPS断熱材パフォームガードを
型枠の接手と重ならないようにずらして水平に張り付けて行きます
もちろん接手にが万が一にも白蟻が入らないように防蟻シールを施工します
土間全面に張ってあるシートも白蟻対策の為の
防蟻シートです、このシートの上を白蟻が歩くと死んでしまいます
外周部の防蟻断熱材を施工すると次は外周部の基礎梁部分に同じく防蟻断熱材を
砂を不陸をなくす様に敷いた上に敷いていきます
ここでも大事なのが立上り部の断熱材を土間の断熱材との接手部分には
白蟻を侵入させない為の防蟻シールを施工します
外周部の梁底が終わると次は梁の内周部の立上りに断熱材を施工していきます
基礎断熱施工初日の工事はここまでの作業で終わりました
翌日は基礎梁内側の立上り部の隙間に砂を敷き詰めた上に土間全体に砂を撒いて
不陸をなくして土間全体に断熱材を敷き詰めて基礎断熱施工は完了となります
写真は別の現場ですがこんな感じで基礎外張り断熱施工となります
基礎コンクリートを断熱領域の中に包み込んでコンクリートが持っている
熱しにくく冷めにくい性質を味方につけて建物の蓄熱材として効果を発揮してもらうのです
その為にはコンクリートを打設した後ではどうする事も出来ない為
徹底した白蟻対策を行うことが大事だと考えます
‟宮原町の家”基礎断熱施工経過報告でした