工事が進んでいきます。
お家の中は養生を撤去し
杉柾巾接(浮造・燻煙乾燥)
の床も見える状態になりました。
住宅などに使用する木材は
ほとんどが乾燥した木材を使用しています。
乾燥させる手法として
グリーン材・・・生材
AD材・・天然乾燥材
KD材・・人工乾燥材(蒸気乾燥・燻煙乾燥)
大まかに上記の方法にわかれます。
内浜町の現場で使用している床材は
燻煙乾燥で木材を乾燥させています。
燻煙乾燥の良いところは
乾燥時に使用する燃料が木材加工時の廃材間伐材であると
言うことです。エコですね。
蒸気乾燥には重油などの化石燃料が必要になります。
【プラス・デコレーさんHP抜粋】
『間伐材を燃料として積極的に使用する事により森が元気になり、
光合成が活発に行われ排出と吸収がプラスマイナスゼロになります。このような炭素循環の考え方を「カーボンニュートラル」といいます。
燻煙乾燥は燃やしてもCO2の増減に影響しない「カーボンニュートラル」という発想で作られています。』
自然に対しての考え方が素晴らしい☆☆☆
エコ以外にも
燻煙乾燥することで
ひび割れや反りなどが起こりにくい
製品的にも凄くいい乾燥方法です!
杉の柔らかさ・浮造独特な肌触り
足腰にも優しい。
柔らかいのでキズがつきやすいのがデメリットかもしれませんが
キズも含めて経年変化と私は思うようにしています(笑
家族が安心して暮らせる場所が
我が家だと。建てて思い出しました(汗
内浜町の家は今月末にお引き渡しになります。
あと、少しで生活内容も変わり
お忙しい1か月となるかと思いますが
I様、今後とも宜しくお願い致します。