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様々な建物の専門用語 理解するためのコツ

現場監督やまもとの現場日誌 No.36

 

このところ

私が書いているブログでは

建物の燃費について

取り上げています!

 

入社した当初

建物に燃費があることに

驚きました。

しかし、専門用語ばかりか

その数値がどの程度かもわかりませんでした。

昨年、

省エネ建築診断士を受講したときに

講師の先生から

『数値の大小が分かると、そのことについて理解してできている』と言っていたことを思い出しました。

 

そので例に出されていたのが

牛丼一杯600cal(カロリー)は多いのか少ないのか?

 

カロリーについて知っている方が多いかとは思いますが、

この質問で即答できれば理解できていることに近づきます。

 

答えは、『少ない』となります。

食品等のカロリー表示を見ていただければ

基本的にkcal(キロカロリー)となっているかと思います。

 

これを聞いたときに

自分の中ではすごくしっくりと納得のいく言葉でした。

それから専門用語を勉強するときに

その用語が表す意味と共に

数値の大小の把握と比較を

行うようになりました。

 

どの業界にも

専門用語や数値などがありふれているかと思います。

 

建築業界でも多くの情報がありふれており

それを自分に必要なものを探し出し、理解するのも一苦労になります。

家づくりにおいても

デザインや間取り、性能など多岐にわたます。

 

そこで私ができることとして

住宅の性能について関わる

専門用語や数値をわかりやすく解説できればと思っています。

 

前回解説した

『一次エネルギー消費量』をはじめ

・Q値

・Ua値

・C値

・年間冷暖房負荷 など

 

わからなかったからこそ

自分が今どのように把握して理解をしてきたのかを

ご紹介していけたらと思います。

 

もしもう知っているという方も

今回のブログの初めにも言いました

講師の方の言葉を拝借するようになりますが

『数値の大小が理解できているか』を再検討してみてはいかがでしょうか。

 

また数値の大小を理解するときに

比較対象が必要になるかと思います。

それが

・国の基準なのか

・国外の基準なのか

・ハウスメーカーや工務店が提示している数値なのか

いろいろあるかと思います。

 

その基準についても深堀していき

基準として妥当かどうか

判断することができ、

自分なりの家の性能の基準を設けれることできて

理解できたということになるのではと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年08月17日現場日誌| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure
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