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高性能なエコハウスは、誰に頼むべき?

※※このブログは、新建新聞社さんの

あたらしい家づくりの教科書

参考にして書いています。※※


 

 

 

 

 

新しい家づくり、

誰もが「高性能なエコハウス」を作れる

という訳ではないといいます。

信頼できる事業所の見極めが、

大切になってくるそうです。

 

 

 

ハウスメーカー

全国で事業を展開している大企業です。

サービス・品質とも安定している傾向がありますが、

下請け会社や代理店が施工していることも

少なくないそうです。

エコハウスを商品化しているハウスメーカーも増えてきましたが、

本当に高性能なのはほんの一部くらいだといいます。

 

 

 

設計事務所

設計事務所=建築家

ということが多いので、

「デザインにとことんこだわりたい!」

という方はこちらが向いているといいます。

細部まで考えられた、

デザイン性の高い家をより叶えてくれます。

設計事務所は基本的に、

設計と管理(監理)を中心に行うことが多いため、

施工は工務店やゼネコンが行う傾向があるそうです。

そのため、その施工代金に加えて

10%超ほどの設計料が必要になる場合があります。

 

 

 

工務店

規模や得意分野は様々で、

社長+社員2〜3人という小さな会社から

社員100人以上の大きな会社まで存在します。

技術力が高い会社も多く、

「高性能なエコハウスを考えたい」

という方に向いているそうです。

また工務店は

「地元密着型」のところが多く、

施工など、その地域の気候や温熱環境等に合った

家づくりをしてくれるといいます。

 

 

 

高性能なエコハウスを考えるなら工務店を

一般的に、ハウスメーカーの家は量産型で、

工場で組み立てる場合は特に、

自由度が制限されやすいと言います。

それに対して工務店は、

一般的に顧客に合わせて丁寧に手づくりしているので

自由度は高めです。

 

また総じて、

ハウスメーカーの家よりも工務店の家の方が

リーズナブルだと言います。

企業規模が大きくなるほど、

家を量産する為にテレビCMやモデルハウスなどに

お金をかけて販売促進を行う傾向があるそうですが、

そのコストは住宅価格に上乗せされて

顧客が支払う場合もあると言います。

 

販売促進にかかるコストや利益を

できるだけ抑えて経営していることが多いという

工務店の家づくりにかかる原価率は、

高めです。

しかしそれは言い換えると、

原価の多くが顧客の家づくりのためのお金であると言います。

 

さらには、全国規模の大企業で家を建てると、

顧客が払ったお金の大半は

地元ではなく本社のある東京や大阪などの

都市部に落ちていくそうです。

一方で、工務店で家を建てると、

そのお金の多くは

地元に落ちて地元の経済を潤してくれる傾向があると言います。

地元の木や素材を使う場合は尚更だそうです。

【詳しくはこちら

 

あくまで一例ではありますが、

このように地元の工務店をおすすめする

合理的な理由がきちんとあります。

 

 

 

様々なハウスメーカーや設計事務所、

工務店が登場してきている今、

「高性能なエコハウス」は誰に頼んだら良いのか?

悩み所だと思います。

それでもやっぱり一番は

性能や施工の丁寧さ・綺麗さです。

しっかりと調べること、

そして見極めること

これが大切になってくるのではないかと思います。

 

 

 


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2020年07月18日家づくり・建築知識| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure
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