今年の桜は遅くまでありますね
私の子供の頃は今年みたいに 入学式=桜 の思い出がありますが
最近は温暖化の影響で入学式シーズンには葉桜となっているのが多かったようで
今年の様に入学式シーズンまで桜が咲いているのは新入生にとっては良い思い出として残ることでしょう
会社で定期購読している新建新聞社発行の新建ハウジングの紙面に
「エコバウ建築ツアー視察記」として6回の予定での連載が決まったようです(^^♪
エコバウ建築ツアーの事は以前にもブログで書いてますが
昨年11月にイケダコーポレーショーンの企画で
ドイツ・オーストリア・スイスの3ヶ国を7泊9日で回ったエコバウ建築ツアーです
ツアー申し込み後にイケダコーポレーションの方よりツアーのコラムを依頼され
書いたコラムがイケダコーポレーショーンの発行する ikeco という紙面に
全編・後編と2回に分けて発刊されるのですが
そのコラムをイケダコーポレーショーンの担当者の方が新建新聞社さんに送られて
掲載が決まり6回の連載予定となったようです
新建ハウジングには毎月3回発行されるタブロイド版と
毎月1回発行される月間アーキテクトビルダーの2種類があり
全国の住宅関係者の皆さんに読まれています
タブロイド判(毎月10日、20日、30日発行)
工務店にとって重要な法制度や市場の動きに関する
ニュースをタイムリーに届けくれます
他には、工務店によるリアルな取り組み事例
設計・デザイン、施工のスキルアップに有益な技術情報
営業・経営のノウハウ、新製品・工法などの情報が掲載されています
月間アーキテクトビルダー(毎月30日発行)
確かな設計力とハイレベルな施工力をあわせ持つ「アーキテクトビルダー」事例から学ぶ
設計・施工の力を営業・経営につなげるための実用書の様な内容が掲載されています
知り合いの工務店もよく掲載されていますしアーキテクト工房Pureの事も
今までにどちらの紙面にも何度か掲載して頂いていましたが
今回の連載は初めてになります
と言ってもイケダコーポレーションさんに以前書いた内容なので
イケダコーポレーションさん経由で原稿が送られてくるのを確認するだけで
特別に何かするわけでもありませんが・・・
今回は私のイラストを書いてもらっています
とても若くて上手にカッコ良く書いてもらっていて
実際にお会いしたら大分年取っているのでびっくりされるでしょうね( ´∀` )
こんにちは
今回は先日行った
勉強会についてです
大阪や岡山の工務店の方から
弊社の現場が見たいと
社長のつながりで勉強会を行いました
まずは現場の視察ですが
現在建築中の
中村エコハウスで
実際に塗り防水を
している様子を見ていただきました
外部の耐力面材のジョイント部の
メッシュをふせてからの
コーキング処理
その後塗り防水をしている様子です
いつも使用している
グレーの塗り防水が
急遽販売されなくなった為に
同じ性能を持った
STOのゴールドコートを使用しているので
見た目は黄色🟡
この塗り防水の上に
100mmの断熱材を貼り付けて
塗り仕上げを行います
室内ではアメニティエアコンを
使用する際の注意点や
ウッドファイバーブローイングでの
苦労した点などお話ししています
今回来ていただいた方の中にも
同じ機械でウッドファイバーの
ブローイングをしている方がいたので
その方の苦労した点などもお聞き
することができました😌
現場を一通り見終わると
弊社事務所にて
断熱、気密に関する
細かな現場での収まりを
写真や図面を見ながら
ご説明していきます
同じ高性能な家を作っている
工務店の方達なので
細かい収まりなど
興味深い話題だったのではないでしょうか
その後は懇親会を行いました
懇親会でももちろん
家の話題が主で
私とそんなに歳の変わらない方もいたので
話が弾みました♩
二次会では
弊社が改修工事をした
ヤーマン33へ行き生ライブを👍
次回は逆に現場を見せていただくことを
お話ししてお開きに
近い年代の方の話を聞くと
かなり刺激になりますね
私にとっても良い勉強会となりました♩
今回は家造りを計画している皆様にお勧めしたい本の紹介をさせていただきます
集英社新書より発刊されている
「断熱」が日本を救う
健康、経済、省エネの切り札
というタイトルでノンフィクションライターの 〝高橋真樹” の書かれた本です
お会いしたことはございませんがとても良い内容の著書だったのでご紹介です
私が家造りを計画されている皆様に良く話している事がわかりやすく書かれています
内容は5章に分かれており
第1章 「がまんの省エネ」が寿命を知締め、お金を減らす
第2章 エコハウスってどんな家?秘密と誤解を大解剖!
第3章 エコハウスの選び方と断熱リノベーショーン
第4章 断熱で社会課題を解決!
第5章 断熱は持続可能な街図栗のカギ
上記の章に分かれて書かれています
第2章には実際にエコハウスを購入され6年間住んでみられての感想は
私がパッシブハウスに住んで感じていたことと全く同じで
アーキテクト工房PureのOBさんはじめエコハウスに住みだすと
同じ事を感じておられるんだなと共感しました
昨日の”清住の家Ⅱ”の見学会で来場していただいたOBのS様が言われていたのが
”私でよかったらいつでも住み心地のことなど話しますので
お役に立てるのであればいつでもお声掛けください”
とありがたいお言葉をいただきました
本当に本に書かれていることを皆さんも感じられているのがとてもありがたいことだと感じました
第3章に書かれている断熱リノベーション
空き家がどんどん増えており資材高騰で新築もなかなか建てづらい時代となっており
空き家活用も含めて断熱改修は今度必衰となっていくことだと私も思います
第4章の賃貸住宅がこれから高性能化していくことは間違いないでしょうし
アーキテクト工房Pureでもパッシブハウス性能の賃貸住宅を計画中ですが
空き家を購入して断熱改修し戸建ての賃貸住宅にするなど新たなヒントをいただきました
最後の第5章はまちづくりについて
鳥取県の事例やニセコの事例など今度各都道府県に広がっていく可能性も秘めていますね
行政もわかってもなかなか行動に移せないのでしょうね
豊かな日本になっていく為には〝断熱”はとても大事な要素だと改めて感じました
家造りを計画されている皆様そして行政の皆様も
是非、
「断熱」が日本を救う
を購入されることをお勧めいたします
本日より3月に入りました
かなり昔の事だったので私は忘れかけていますが1日は高等学校の卒業式の様ですね
卒業生の皆様おめでとうございます(^^♪
2月16日に上棟式を行いました ‟中村エコハウス” 断熱材の施工工程へと入っていきました
前回のブログで少し書きましたが ‟中村エコハウス” の現場より室内の充填断熱を
ロックウールからウッドファイバーへと徐々に切り替えていく予定です
早速ですが2月の26日にウッドファイバーが現場に納品されました
納品された数量は106袋です
一袋の重さが15㎏なので全部充填してしまうと約1.6tの断熱材が壁・屋根の中に入ることになります
今回初のフローイング施工となる為ブローイングマシンを販売した業者さんに来ていただき技術研修
まずは事務所でウッドファイバーについての座学から
実際に施工を行ってもらう職人にも知識を付けてもらいたい為に一緒に参加です
座学が終わると現場に移動して最初にブローイングマシンの取り扱い説明を受けます
マシンの特徴や緊急時の停止の仕方
ウッドファイバーを圧送中に詰まった時などの対応の仕方などなど
取り扱い説明が終わると次はウッドファイバーをブローイングする前の不織布の張り方
導入前に視察に行った時にも不織布を実際に張ってブローイングを行いましたが
今回は職人が実際に使うエアータッカーでエアーの圧などを調整しながら
不織布を張っていきます
アーキテクト工房Pureでは土台廻りや桁廻りには先張りシートが先行して取付されている為
床との取り合いなどウッドファイバーがブローイングした時に吹き出ない様
取り合い部分などをみんなで協議しながらベストな施工になるように施工方法を考え
何カ所か試し張りを行いいよいよブローイングとなります
最初は技術指導に来て頂いた業者さんがお手本を見せて頂きました
ホースの付けるノズルの先に癖がついて少し曲がっていた様で
いつもと同じ感覚でのブローイングと少し違っうのでと言われながら
吹込みの注意点などを指導して頂き次は職人に変わってブローイング
最後に機械の清掃の事などを教えて頂いて1日の技術指導は終了
いよいよ翌日より本格的な作業へと入ります
私は夢の中で不織布を張っている夢を見ました
私が実際に施工するわけでもないのによっぽど気になっていたのでしょうね(笑)
作業初日は不織布の施工
不織布をピンと張って柱横にエアータッカーで止めフローイングした時に
出来るだけ中に向けてはらまないようになればベストなのですが
現場確認に行くと壁の不織布が7割方張られていました
ブローインは来週から行う予定になりそうですが
試行錯誤しながら時間がかかっても良いので隙間なく丁寧な施工でと職人にお願いしておきました
サスティナブルな建築を目指して
次回ブローイングの報告をしますのでお楽しみに
高性能な建物で今以上にサスティナブルな建築を目指して邁進してまいります
2月だと言うのに20℃を超える日があったと思えば
23日からの3連休で東京の方は雪が降っていたりと
地球環境が狂ってきているのでしょうか?
寒暖差が激しいと体調を崩しやすいのでご注意くださいね
少し前の事ですが土地から購入予定のお客様と同行で住宅ローンの相談に
予銀行ローンプラザに行ってきました
お客様は愛媛の方ではないのと購入予定の土地が山林という事もあり
希望の住宅ローンが通るのかという心配もあり直接窓口で話を聞きましょうと
今回の動向となりました
まずは銀行の係の方より伊予銀行の住宅ローンの種類などの説明を受けました
住宅ローンの種類としては
・新変動金利
・段階金利
・変動固定選択型金利
上記3種類で最近は物価高騰もあり建築費が高くなっていることもあり
新変動金利を選ばれる方が増えていると聞きました
返済年数もすべて40年まで借りれます
住宅ローンの説明の後は団体信用生命保険(団信)の説明を聞きました
日本では住宅ローンを借りる為には必ず団信に入らないと基本借り入れができません
まさに命を懸けて住宅ローンを借りるという事です
ちなみにアメリカには団信の制度はないようですね
団体信用生命保険(団信)とは
住宅ローンの契約者に万が一のことがあった場合
生命保険会社が住宅ローン残高に相当する保険金を銀行に支払い
住宅ローン残高が0円となります
万が一のことを考えたらありがたい制度かもしれませんね
伊予銀行さんで扱われている団信の種類は7種類ありました
・一般団信
・がん団信プラス
・連生がん団信
・夫婦連生団信
・生活習慣病団信α
・全傷病団信α
・ワイド団信
上記のどれかには入らないと伊予銀行の住宅ローンは使えない仕組みです
その中で一般団信は伊予銀行さんが費用負担していただき加入することが出来ます
最近できたようですがもう1種類がん団信プラスも上乗せ金利無しで加入することが出来るようです
その他の団信は何%か金利上乗せで加入することが出来ます
・がん団信プラスとは
一般団信にプラスしてがんと診断され場合 初期のがんでもがん治療が治った後でも
住宅ローン残高が0円となるようです
それ以外にも給付金が頂けるみたいですね
がん団信プラスに加盟できる方は20歳から50歳までの方と言う条件はあります
本来はがんにならない方が一番いいのですが多くの方が40年と長い期間での住宅ローンの借り入れの中で
日本人の2人に1人はがんと診断される時代
上乗せ金利も無くて加入できるのは借り入れ本人も家族の方も
宅ローンの事を考えなくて良いので安心かもしれませんね
詳しくは伊予銀行住宅ローンを
本日2月16日より椿祭りが開催されますね
伊豫豆比古命神社、通称椿神社は商売繁盛の神様でお参り行く方も沢山いらっしゃり
一番は椿神社が商売繁盛になっているのかもしれませんが・・・
そんな椿祭りの初日の日に中村エコハウスは上棟式を迎えました(^^♪
施主のI様上棟おめでとうございます
上棟式を迎えた中村エコハウスの温熱環境は
暖房需要(20℃):24.45kwh/㎡
冷房需要(27℃):23.77kwh/㎡
Ua値:0.26W/㎡・K
気密性能C値:測定の段階ではありませんがおそらく0.1C㎡/㎡の予定
今回の中村エコハウスではアーキテクト工房Pure初採用となるものがあります
初採用1点目⇒充填断熱材、ウッドファイバーブローイング
普段はボード状のロックウールやウッドファイバーを使っているのですが
屋根下の300㎜の断熱下地や充填断熱施工に時間がかかってしまうのと
出来れば断熱材も‟成長する資源”と言われる自然素材のウッドファイバーをと考え
昨年断熱施工をしている職人と導入に向けて研修に行きブローイングマシンも購入していました
11月には断熱材製造メーカー STEICO社 の視察にまで行き
今回の現場より徐々に切り替えて行きたいと考えています
ウッドファイバーの特徴
・日熱容量が高く日本の蒸し暑い夏を快適に過ごすことができる
・透湿性が高い
・遮音・防音性が高い
・難燃で燃えにくく、燃えても有毒化学物質が出ない
・エコロジーで有害な化学物質を含む成分不使用
上記のような特徴を持っています
唯一の欠点としたら価格が少し高い事ですが施工早くなれば大差なくできるかと考えています
初採用2点目⇒アミパネル
ウッドファイバーをブローイングするにあたり今まで施工していた屋根通気層を
ブローイングの吹込み厚手潰してしまうのではないかとの懸念があり
なにかいい方法はないかと考えていたら数年前に広島の工務店さんの所に
アミパネルの施工されている現場を視察したことを思い出し今回採用することにしました
採用した理由は
・タルキ上の透湿防水シートが通気層を潰すリスクが少ない
・通気の空気がが四方八方と動く事が出来る
・屋根ルーフィングをゴムアスルーフィングから透湿ルーフィングに変えることで
ガルバリューム鋼板とルーフィングとの間の蒸れを防ぐことができる
・タツキの上に直接施工しても通気が取れる上に屋根の水平構面まで取れる
(日本住宅・木材技術センターっ試験結果、水平構面の倍率も1.6もしくは1.8という数値が出ている事)
・自然素材‟成長する資源”である
という理由で今回初採用となりました
本日の上棟ではアミパネルの施工しか行えておりませんが
今月末から月初めにかけてはウッドファイバーのブローイング施工となりますので
実際に検証出来るのが楽しみです(^^♪
アーキテクト工房Pureの目指す
‟五つ星の快適を日常に”
快適で安全に長~く住み続けて頂ける建物になり資産価値の高い建物となることを目指して参ります
2月に入り昨年に引き続き全国各地で PASSIVEHOUSE OPENWEEKS を開催しています
パッシブハウス・ジャパン賛助会員の有志で行っている見学会イベントです
以前から国際パッシブハウスオープンデーは毎年11月に世界各国で開催されており
本場ドイツでは11月はパッシブハウス性能を体感するには寒くなっていて良い季節なのですが
日本の場合はまだまだ暖かく性能を体感するには少し早いこともあり
国際パッシブハウスオープンデーとは別で
賛助会員の方々から寒い季節にオープンデーが出来ないかと声が上がり
昨年より PASSIVEHOUSE OPENWEEKS が開催されるようになり
アーキテクト工房Pureも 松前パッシブハウス‟大間の家” で参加させて頂きました
性能を言葉でわかって頂くよりまずは体感が良いですね
‟大間の家”も築7年目に入っていて建物の‟経年変化”でいい味が出ているとこなども
一緒に見て頂く事も出来ますので
今年も2月17日~3月2日の期間で参加いたします
今年の PASSIVEHOUSE OPENWEEKS 2024 には
パッシブハウス認定済み・パッシブハウス申請予定物件など合わせて25棟の参加
青森から中国、四国地方より寒いエリアから温暖なエリアまでの幅広い参加となっています
参加物件の中にはパッシブハウスジャパンの代表理事もご自宅もありますが
残念ながら申し込みは定員に達しているようです
参加されている建物を見ると素敵なデザインで外壁も自然素材を使っている建物が沢山あります
デザイン+高性能+自然素材 まさにアーキテクト工房Pureが目指いしている
『五つ星の快適を日常に』です
住んでいる人にやさしく、環境にも優しい建物はどんどん増えて行ってほしいので
松前パッシブハウス‟大間の家” 参加お申し込みは こちら より
少しだけ気になることが・・・
天気予報ではなんと19℃近くになる予報が出ており
4月中旬の気温まで上がりそうでもしかすると寒い季節に体感をと言う事にならないかもしれませんね
数日前には南予の方で雪が降ったと思ったら今度は春の陽気本当に地球が狂ってきてますね
このままだと地球に住めなくなる日が来るのかもしれませんが・・・
日本でも2050年カーボンニュートラルの現実に向けた取り組みを発表していますが
少しスピードを上げて取り組んでいかないと間に合わないかもしれませんね
早くパッシブハウスの様な高性能な建物が当たり前になることを願いたいです
日本列島に寒波がきましたね
大雪で何時間も立ち往生のニュースが流れていましたが
皆さんの所は如何でしたか?
アーキテクト工房Pureの事務所はパッシブハウスなので
現場は寒いんだろうなと社員と話していました(職人さんごめんなさい)
2024年最初の予約制見学会を ‟畑寺の家” にて
27日・28日の2日間で開催させて頂きます
今までのブログで建物の紹介などUPしていましたが
外構工事も完成しとても良い感じで仕上りましたので
ご予約いただいている皆様楽しみにご来場ください
昨日までの寒波が続いていたら建物の性能がとても良くわかるので
楽しみにしていたのですが残念なことに寒さも少し緩んで
10℃程度まで温度は上がりそうですね
建物の性能
年間暖房需要(20℃)25.75kwh/㎡
年間冷房需要(27℃)24.48kwh/㎡
Ua値0.23W/㎡・K
上記の性能の建物で2.8kw(10帖用)のアメニティーエアコンで約60帖を温めています
屋根の上には6.1KWの太陽光が設置されておりプラスエネルギーとなってます
シュミレーショーンでは年間の電気代が1000円程度でとてもお財布にも優しい建物です
お財布だけにやさしいのではなく環境にも優しい建物となっています
外壁は杉板張りに塗り壁は天然石粉を主成分とした天然無機質材
室内は無垢フローリングとタイルの床
壁・天井は紙と木の繊維などの自然素材を利用した紙クロスの素地仕上げ
リビングの天井は杉羽目板と室内の仕上げ材も自然素材を使用
成長する資源 を沢山使用しており
住まう人にも環境にもとてもやさしい建物となっています
アーキテクト工房Pureの目指している
‟5つ星の快適を日常に”
デザイン×高性能×自然素材
‟畑寺の家”の完成です
ご予約頂いた皆さまには是非、体感して頂ければ幸いです(^^♪
気になる方はご予約の空も少しありますので今からでもご予約頂ければ
会場の地図を送らせて頂きます
2024年年明け早々からの震災・航空機事故など暗いニュースが続いておりましたが
アーキテクト工房Pure 2024年の業務開始で今年最初のご契約を頂きました
ありがとうございます🎵
今回ご契約の建物は『(仮)大橋パッシブハウス』と名付けさせて頂きます
今治の『高橋の家』に引き続き パッシブハウス認定 申請予定の建物となります
お施主様ご夫婦ともうすぐ2歳になるとてもかわいらしい息子さん
との3名でお住まいになるお家となります
実施設計は『高橋の家』に引き続き高知の設計士さんPLATS西村さんの設計で
パッシブハウス申請が2棟連続となりますのでよろしくお願いします
今回の『(仮)大橋パッシブハウス』の立地条件としては西側に隣家があるだけで東・南側には
日射を遮る建築物などはなくとてもパッシブハウスの条件としては好立地となります
《断熱仕様》
基礎断熱⇒土間下 XPS40㎜
基礎外周部 防蟻EPS100㎜
壁断熱 ⇒充填断熱 ロックウール100㎜(密度60㎏)
付加断熱 EPS150㎜(塗り壁)
フェノールフォーム100㎜(板張り)
屋根断熱⇒垂木上 フェノールフォーム60㎜
タルキ下 ロックウール300㎜(密度60㎏)
《開口部》
南面LDK⇒木製トリプルサッシでスマートウィーン(佐藤の窓)
その他 ⇒YKKap樹脂トリプルサッシ
《日射遮蔽》
南面LDK⇒外付ブラインド(ヴァレーマ)
その他 ⇒アウターシェード(YKKap)
《空調換気設備》
Zehnder Comfohome(全館空調)
上位の様な仕様で9棟目のパッシブハウス認定を目指します
現在農地転用の認可が降り造成工事に着手したところですので
予定では3月より基礎工事着手で4月上棟予定で完成は9月末を予定しております
お施主様にとっては現在お住まいの所の 寒い冬・暑い夏も今年で最後 となりますので
最後の寒さ厚さを楽しんで頂き秋より 寒さ・厚さのストレス のない快適なお住まいを
楽しみに今しばらくお待ちください
松山市にまた1棟パッシブハウスが建築できる事に感謝いたします
ご契約頂きありがとうございました
一月ほど前の事になるのですが輸入建材業者さんの
‟ドイツ・スイス・エコバウ建築ツアー2023”に参加させて頂きました
とても人気のツアーのようでHPで募集されているなと見ていたら
すぐに定員に達しましたと締め切られており残念だなと思っていたら
担当の営業の方が案内のチラシを持ってこられて話を聞くと
キャンセル待ちで申し込みされませんかと言って頂き申込書に記入させて頂き
補欠要員と言う事でしばらく待っていたらキャンセルが出ましたので行かれませんかと
連絡があり参加させえて頂く事となりました(^^♪
コロナ化になって以来の久しぶりの海外視察です
以前海外視察ツアーに行ったのは2019年12月なので4年ぶりとなります
出発は松山空港を朝一7:05発のANAの便で羽田空港へ
そしてルフトハンザ航空のミュンヘン空港着の国際線に乗り換えての出発が
松山空港に早めに行って手荷物を預けようとすると
欠航してますので次の便に振り替えますか?
とカウンターのスタッフの方より言われ何も知らずに空港駅来たので
大慌てで事情を説明しツアー企画会社に連絡をして何とかJALの始発の便に振り替えて頂いて
国際線に乗り継ぐことが出来ました
初日よりドキドキするようなトラブルからのツアーがスタートしました
ウクライナとロシアの戦線のおかげで飛行機はロシア上空を飛べない為
羽田空港10:45発でミュンヘン空港時差を入れて17:15着 14時間程度のフライトでした
以前より時間が余分に掛かりましたが何とか無事にミュンヘン空港に到着
入国検査で検査員の方から英語で質問をされたのですが全く何を言っているかわからず
ツアーのグループと一緒ですと身振り手振りで表現したら仕方ないなという感じで入国させて頂きました
毎回海外に行くともっと英語を勉強しておけばよかったのにと思いますが今更ですね(笑)
バスに乗り込み移動してホテルにチェックイン
すぐにウエルカムパーティーが始まりました
参加者の皆さんと名刺交換を行いいよいよツアーが始まりました
ツアー中視察先の案内及び通訳をして頂くのはスイス在住の滝川薫さんです
お会いするのは今回が初めてですが環境視察ツーでは有名な方です
最初の視察先はドイツでウッドファイバーを造っている断熱材メーカーSTEICOさんの事務所から
ウッドファイバーを造っている会社は世界で3社しかないと説明を受けました。
日本でも数年前までは製造されていたのですが残念なことに現在は製造しておりません・・・
日本で製造されていたウッドファイバーはアーキテクト工房Pure・大間の家・東垣生パッシブハウス他
数物件に施工していますがこれからウッドファイバーはドイツの商品を使うようになり
ブローイングマシーンも会社で購入していますので来年から少しづつですが
切り替えて行きたいと思っております
STEICOさん事務所は木造4階建てで担当者の方よりウッドファイバーを使っての建物の防火構造について
説明を受けました
日本とは法律が違いますので外壁の延焼ラインなどは全く無いようで窓は全て木製トリプルアルミクラッドサッシ
断熱材は付加断熱共にウッドファイバー担当者が設計をしているスライドの中に見慣れたマークがあり
何方かが質問をすると 認定はとっていないが建物は ‟PassiveHouse” と返事が返ってきました。
当然のように建物の説明の中にはエネルギー削減や持続可能な建物であるとの説明も有り
‟1本の木を切ったら2本植える”
と持続可能な環境の話も出ていました。
こんなカッコイイ事行ってみたいですね!!
事務所にはトレーニングマシーンも置いてあり福利厚生も良い会社さんのようでした
断熱材メーカーSTEICOさんの報告でした