視察・勉強会
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House de Organic研修に参加

2025.09.12 | 視察・勉強会

昨日は事務所のある平井町でも、午後の1時間ほど強い雨が降りました

その雨雲が関東へと流れていき、東京でも大雨による混乱があったようです

私は午前中の便で東京から帰ってきたのですが

もし夕方の便を取っていたら欠航に巻き込まれていたとのことで

ニュースを聞いて驚きました

そんな出張の目的は House de Organic研修 です

研修テーマ:「工務店が取り組む非住宅木造建築」

7月は福井・能登でパッシブハウスや震災後の状況を視察しましたが

今回9月の研修では WOOD HUB合同会社 代表の實成さん を講師に迎えました

WOOD HUB合同会社さんは木造建築の構造設計を主に手掛けられている会社です

👉 WOOD HUB合同会社

テーマは「工務店が取り組む非住宅木造建築」

鉄骨造が一般的な中規模建築においても

金物メーカーの技術や流通材を活用することでコストを抑えながら木造で実現できる可能性について

実務的な事例を交えて解説いただきました

午前の部:会員報告と事例紹介

午前は会員同士による近況報告

午後からは、株式会社ファブワークス・中社長によるお話がありました

中社長が手掛けた 高尾パッシブハウス

BSテレ東「となりのスゴイ家」で紹介された経緯について伺いました

👉 高尾パッシブハウス 事例
👉 番組紹介記事

その後は、建築金物メーカー BXカネシン㈱㈱タツミ 両社の担当者から商品PR

どちらも普段から採用させていただいているメーカーさんです

午後の部:非住宅木造建築の可能性

實成さんからは、非住宅建築における業務フロー(構造計画とプレカット工場との関わり方など)が

住宅とは大きく異なる点について詳しい解説をいただきました

また、実際にアーキテクト工房Pureと同規模の工務店が非住宅案件を手掛けた事例も紹介

木を見せる設計によって温かみのある空間が生まれ

パート求人をかけた際に応募が多数集まったという具体的な効果も共有されました

私自身も過去に300坪規模の作業所を建築させていただいた経験がありますが

その後は住宅案件が中心で中規模物件の機会はありませんでした

「どのように営業すれば良いか?」という問いには

金融機関からの情報収集 が有効とのアドバイスをいただきました

高性能建築で広がる未来

海外では、パッシブハウス仕様のスーパーマーケットを視察した経験もあります

中規模の店舗や事務所においても高性能な木造建築を導入できれば

光熱費削減によるなどオーナーの満足度向上 にもつながるはずです

今回の研修を通じて、住宅だけでなく非住宅木造建築の分野にも工務店として

大きな可能性があることを改めて実感しました

この記事を書いた人
高岡 文紀

代表取締役

高岡 文紀Takaoka Fuminori

内子町 出身/1961年2月7日生まれ/1級施工管理技士、2級建築士、省エネ建築診断士

高性能な家造りが大好きワクワクドキドキしながら毎日が楽しみです。こよなく吉田拓郎を愛しギブソンJ-45、ヤマハL-8を弾きながら拓郎歌ってます。アウトドアキャンプが大好き自然の中で楽しい時間を過ごしてます。

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