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善応寺エコハウスAPW430取付けました

こんにちは

今回は善応寺エコハウスについてです

昨日は社長が善応寺エコハウスの制震ダンパーについて書いていましたが

今回は善応寺エコハウスのサッシについてです

現場ではサッシの取り付けが終わっています

善応寺エコハウスで採用しているサッシは

YKKAP社さんのAPWシリーズの430

弊社での標準仕様となっている

窓枠がオール樹脂でガラスが3枚のトリプルガラスの物です

窓の性能を表すU値は0.89W㎡・Kとなっております

(パッシブハウスジャパンHP参照)

0.89W㎡・Kと言うとどれくらいなのか

上の図は世界の窓の断熱基準性能値を表したものになります

ドイツが1.3W㎡・K

イギリスが1.8W㎡・K

中国が2.0W㎡・K

フランスが2.6W㎡・K

今回使用しているAPW430は海外の窓の性能基準見るとクリアしている数値になっています

しかし日本は窓の断熱性能基準はなし

弊社で使用している窓は高い性能の物も使用していますが

いま日本でよく出ている窓は皆さん見たことがあるかと思いますが

室内側が樹脂で外側がアルミのアルミ樹脂複合の2枚ガラスのペアガラスが2.33W㎡・Kと言われています

来年2025年の4月から断熱等性能等級4以上の家しか建てられなくなりますが

基準化されるのはあくまでも家全体で考えたUa値での制定ですので

窓の基準が決まるわけではなさそうです

床、屋根、壁、天井の断熱性能を高めれば開口部である窓を強化しなければ結露の原因や快適性を損なう可能性も出ますので

サッシの基準化もこれから出ればよいですね(>_<)

 

 

2024年11月02日現場レポート| 投稿者:masaokamasaoka
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