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「古川北の家」気密測定

こんにちは

今回は古川北の家の気密測定について

 

弊社では

気密測定を全棟必ず行っています

なぜなら気密性が高いか、

C値はいくらなのか、

実際に測定しないと計算では出ないからです

そして必ず

室内の空気を外に出し

どれだけ室内に入ってくるかを

測定する減圧法と

室内に空気を入れどれだけ

外へ出ていくかを測定する

加圧法の2パターンでの測定を行っています

さて、気密測定の様子ですが・・

まずは減圧法から

こちらの機械を使用して

測定を行っていきます

測定が始まると

パリパリとどこからか音がしています

室内の空気を機械を使用して

外に出していくのですが

出る場所はあっても

空気が入ってくる場所がないため

気密シートを引っ張り音が出ていました

測定を行なってくれていた

四国エアフォームの森田さんからは

「これはやばいかもなー」と一言

1回目の測定結果は・・

隙間がなさすぎるため

測定不能(°_°)

目張りしている箇所を外して測定しようかと

話していましがもう1度チャレンジするとのことで

測定してみると

今度はなんとか測定できたようで

C値=0.087c㎡/㎡

家の全ての隙間を合わせると9c㎡

3cm角の隙間しかないと言うことです

無事2回での測定は終わり

次は加圧法へ移ります

加圧法では何度かチャレンジしていましたが

何度も測定不能が出たため

目張りをしてあるスリーブの箇所を

開けての測定

上記の2箇所を開けてわざと

空気の通り道がある状態で

測定を行いました

結果はC値0.97c㎡/㎡

2か所のスリーブ分をひくと

0.97以下の大きさしか

すき間が無いことになります

これぞ高気密!

気密施工を行なった寺園さんも嬉しそうでした😌

これで計画換気も問題なく機能し、

壁の中の結露の可能性もなくなります!

施主様も安心していただけたのではないでしょうか(^ ^)

2023年03月28日現場レポート| 投稿者:masaokamasaoka
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