台風が過ぎて急に涼しくなりましたね
夏がとても短かった気がするのは私だけでしょうか?
パッシブハウス・ジャパン四国支部の勉強会が松山で開催されました
まずは現場視察からです
現場は(仮)南久米パッシブハウス
パッシブハウス・ジャパン賛助会員の30名程度も皆さんが厳しい目線で現場を視察
四国4県からはもちろんですが九州支部・中国支部・関西支部からも参加して頂きました
特に鹿児島・宮崎から参加して頂いた方は朝3時起きできましたと言われてました
遠くから本当にありがとうございます
受付で消毒と検温をして頂いて手荷物持参の方がお預かりし手袋をして頂いてから
室内に入って頂きました
玄関を入った時に多くの方の一声が
”すご~”
細部の納まりを細かくチェックする方
アメニティーエアコンの接続などを確認される方
熱橋対策など質問頂く方
皆さん実務者の方ばっかりなので多くの説明はいりませんが
施工者側としてはどんなふうに感じられているのか気になりますね(笑)
現場視察は1時間そこそこで終了し会場を愛媛県民文化会館の会議室に移動し事例報告
(仮)南久米パッシブハウスの事例報告とは別に徳島の会員さんにも
事例報告をお願いしていたのですが前日の昼に
”仕事が間に合わず参加をキャンセルしたい”と連絡がありました
急遽伯方島の上窪工務店 上窪さんと高知の設計事務所 PLATS 西村さんに事例報告をお願いしました
気持ち良く引き受けて頂き助かりました
ありがとうございます
上窪工務店 上窪さんが最近施工を終えたEPS湿式工法の事について発表して頂きました
施工前には(仮)南久米パッシブハウスにも工事中の現場を視察に来られ
熱心に弊社職人に質問をしておられ実際に役に立っていた様でとても勉強になったと言われていました
PLATS 西村さんは高知県で初のパッシブハウスプロジェクトが進んでおり
原設計でのPHPPへの入力からパッシブハウス性能にする為の窓の大きさだったり断熱厚さだったりで
苦労しながら計画をしているとの報告をして頂きました
高知県にはまだパッシブハウスは建っていたい為是非とも建てて頂きたく
私も含めてプロジェクトに参加させて頂いております
最後に(仮)南久米パッシブハウスの事例報告をさせて頂きました
南側に4mの通路がある敷地ですが通路の南側には決して綺麗とは言えない居酒屋さんの北面が見えており
窓を高めに配置し隣家の壁が見えないようにし中庭を設けて広がりを取ったりと平面計画をしたことが
パッシブハウスに認定にはとても不利に働くために熱橋対策を行なった事例を報告させて頂きました
3社の事例報告を聞い頂いている途中にも参加者の皆さんから質疑なども出てとても
有意義な事例報告となったのではないかと思われました
やはりみんなで集まって意見を交わすと言う事はとても大事ですね
事例報告の後は懇親会も行いここでも断熱談義となっていましたね!!
2次会は数名でヤーマン33
鹿児島の馬場社長
宮崎の田中社長 ステージに立って熱唱して頂きました
遠い中ご参加いただきありがとうございました
11月11~13日の3日間”国際パッシブハウス・オープンデー2022”も開催されますので
是非、お申し込みください