東北の方は大雨がすごいですね
被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます
日経アーキテクチャアの担当者より連絡があり
新たに加わった「断熱等級7」(G3グレード同等)の仕様とコストの徹底分析をテーマにした
特集をと言う事で『善応寺の家』の取材依頼がありました
担当者の方も知っている方で特に断る理由もないので昨日取材を受けました
取材をしたいと言われた『善応寺の家』は5月に引き渡しを行った現場で
施主さんへの取材のお願いで連絡したところ二つ返事でOKを頂き今回の取材となりました
まずはアーキテクト工房Pure社屋にて設計の西村さんにもオンラインで参加して頂きました
取材の内容は
・等級7の躯体性能をもたせる仕様
・設計上ポイントとなるところ
・コスト調整のポイント
・等級6仕様と等級7仕様のコスト比較
上記の様な内容を雑談を交えながら約2時間行いました
アーキテクト工房Pureでは等級6(G2グレード等々)の仕様の建物は
パッシブハウスの社屋を建ててから性能の低い建物は全く作ったことが無く
比べてみる為に建物燃費ナビに仕様を下げて入力してみました
《善応寺の家仕様》
《善応寺の家等級6仕様(G2)》
見事にぴったりとUa値が0.46となりましたΣ(・□・;)
工事費差額:⇒約1.050.000減額
等級6(G2)グレードの変更した場合の燃費計算すると建物燃費ナビでのシュミレーショーン
《善応寺の家仕様》
《善応寺の家等級6(G2)仕様》
善応寺の家 ⇒139.434円/年
善応寺の家等級6(G2)⇒171.767円/年
差額⇒32.333円/年(G2仕様の方が光熱費は高くなる)
等級6(G2)仕様にすると光熱費は高くなりました
では、この建物に住宅ローンを35年で借りて住み続けた場合差額はどうなるでしょうか?
善応寺の家Ua値0.24⇒139.434円/年×35年=4.880.190
善応寺の家Ua値0.46⇒171.767円/年×35年=6.011.845
差額⇒1.131.655
等級6(G2)グレードで建てて35年間住み続けると光熱費だけで1.131.655円余分に支払って
等級6(G2)グレードに仕様変更して建築費の差額が1.050.000円安くできたかもしれませんが
あくまでも光熱費が上がらないものとして35年間で差し引きすると
81.655円 余分に払う事となりました
皆さんは等級6(G2)&等級7(G3)グレードのどちらで建てますか?
この様なお話をライターさんと話をしました
はたしてどんな記事になっているのか楽しみですね(^^♪
午前中の取材は終わり午後からは善応寺の家に訪問
ご主人もお仕事を途中抜けて帰宅して頂いてます
取材内容は何故アーキテクト工房Pureで建てようと思ったのか?
実際に住んでみての住み心地はどうなのか?
施主のU様から初めて聞く話でとても驚き感動する有難い話も聞かせて頂きました(^^♪
実際に取材を受け話したことがどのようにまとまって記事になるかとても楽しみです
取材に協力して頂いた善応寺の家U様ご夫妻ありがとうございました
手元に届きましたらお届けさせて頂きますのでしばらくお待ちください
日経アーキテクチャアの発行は9月22日との事ですので楽しみに待っておきます(^^♪