愛媛県も梅雨に入りました
これからしばらくは外はムシムシといやな時期が続きますね!!
先週の事にはなりましたが
パッシブハウスジャパン四国支部勉強会及び支部大会が徳島で同日開催されました
午前中現場視察⇒徳島に移動し施工会社現場説明⇒支部大会
上記の様なスケジュールでの開催です
昨年の10月に淡路島で四国支部勉強会で構造現場の視察を行った
『淡路の家』が完成したので今回の四国支部勉強会の開催となりました
参加人数は私たちスタッフ含めて約45名となりました
設計⇒プラン・リーブル
(アーキテクト工房Pureもお願いをしている設計士さんです)
施工⇒青木建設
昨年の構造の視察ではスマートウィーン〝佐藤の窓”が取付られた時の現場視察でしたが
どのように完成したのか楽しみで社員を連れて行ってきました
施主さんはアメリカ出身で奥様は日本人のご夫婦がお住まいになられる建物です
外観はコンクリート打放しの車庫に玄関廻り左官塗り仕上げと杉板張りの
素敵な建物が完成していました(^^♪
内装はシンプルな造りと施主様こだわりの浴室
換気はドイツPAUL社製のNOVUSにダイキンアメニテーエアコンの組み合わせの
全館空調となっていました
午前中の視察も終わり徳島会場まで皆さん移動
午後からは青木建設社長の青木さんのよる工事内容の説明と
現場監督さんと職人さんも参加して頂いて苦労したことなどの話を伺いました
ここまでが四国支部勉強会となり休憩をはさんで次は四国支部大会を行います
昨年の四国支部大会はオンライでの開催でしたが今回は
会場参加とオンラインとのハイブリッド開催です
始めて試みるハイブリッド開催うまくいくかどうかはぶっつけ本番です
今回の登壇者は3名で
PLATS 西村洋平氏⇒『高知県におけるPH普及の悪戦苦闘』
プランリーブル 高岡栄治氏⇒『工事中PH申請予定物件の設計について』
大産工務店 安友健氏⇒『高性能で低燃費な家を無理のない価格で提供できるよう日々勉強中・・・』
上記の様な内容の話をして頂きました
西村氏の話は四国でも温暖な地域の高知県ではなかなか高性能な建てもに対して
施主さんだけでなく工務店さんも理解してもらえなく設計に悪戦苦闘されているとの事です
早く高性能の必要性を理解して頂く工務店をパートナーとしてチャレンジして頂きたいですね
高岡氏の話は(仮)南久米パッシブハウスの設計についての話で景観的に南面の開口部を少なくし
中庭を設けたことでパッシブハウス認定を受ける為には断熱の仕様、厚みなどが今までと変った上に
熱橋部などの工夫が必要になったこと
安友氏の話は今までに高性能な建物も設計にかかった工数時間や金額などを隠されることなく
公表され見られた方からはとても工夫され無理のない価格で提供されていることに皆さん驚かれていました
ハイブリッド開催にあたり青木建設さんにいろいろ必要な機器を用意して頂いていたので何とかなりました
遠くの方などはオンラインでの参加も出来良いかとは思いますがやはりリアル開催の方が行った感はありますね
大会終了後は何年ぶりでしょうか皆さんで懇親会に参加して頂いて断熱談義に花が咲いていたようです
又、開催より一週間経ちましたがコロナに感染したとの連絡もありませんので一安心です(^^♪