12月に入り今年もあと1月足らずですね
やり残しの無い様お仕事に励みましよう!!
アーキテクト工房Pureも賛助会員として活動している
House de Oreganic の視察研修に北海道に行ってきました
12月冬の北海道⇒寒い・雪・凍っている
そんなイメージでいましたが全く違っておりました
数日前に寒波が来て雪が積もっていたそうですが
日中の最高気温は初日は10℃近く翌日は雨でしたが13℃近くまでなり
本当に12月の北海道?
2日間はそんな感じでしたが最終日は期待していた通り朝目が覚めると
私たちの冬のイメージはやはりこれですね(笑)
研修先の報告は次回として今回は宿泊したホテルの報告です
宿泊先は札幌中央区にある
2021年10月1日にオープンしたばかりのホテルです
日経XTECなどにも紹介されています
何がすごいかと言いますと
ホテルとして国内初の高層ハイブリッド木造ホテル
1階~7階は鉄筋コンクリート
8階は鉄筋コンクリート+木造のハイブリッド
柱・梁・壁⇒鉄筋コンクリート
床⇒CLT(北海道産トドマツ)
9~11階は純木造
壁⇒高耐力枠組壁工法
床⇒CLT(北海道産トドマツ)
木材は約1,050㎥使われておりその中で北海道材が約80%使用されていると言う
まさに地産地消な建物となっているとの事です
CLTを使った建物の視察はオーストリア・岡山・高地とここ数年ちょくちょく行ってていましたが
宿泊したのは初めてでフロントの雰囲気も木材を使ったデザインもとてもお洒落です
私が宿泊したのは純木造の10階のお部屋
さすがに構造材は表しにはなってなかったので見た目では
純木造かどうかは判断できませんでしたが
床材は北海道産のナラ材
壁・天井にはタモの突板が張られとても良い雰囲気
又、お部屋にはTVが無くレコードプレーヤーが置かれており
フロントにはいろんなレコードが置いてあり好きなレコードを
お部屋に持って行ってかけることができます
何十年ぶりにレコードプレーヤーに触りました
スピーカーもトドマツで造られているのかと思いますがウッドスピーカーでした
食事も北海道の食材を中心に使った料理で
食を通じて「北海道を体感する」がコンセプトとの事
夜にはフロントの奥がラウンジになり落ち着いたとてもいい雰囲気
お酒も北海道で造られたワイン・ジンなどを中心に出されているようで
とことん地産地消にこだわっているホテルの様でした
20名程度で宿泊したのですが団体では私たちが初めての団体さんと
House de Oreganicのメンバーは環境の事などを考えた家つくりをしているので
ホテルのコンセプトを理解してくれるお客様だからと言う事で
わざわざ営業の方が東京から出迎えにそして帰る時はお見送りまでして頂きました
2泊の宿泊でしたがとても落ち着いた雰囲気の良いホテルでした
札幌で宿泊する機会があれば次も泊まりたいホテルですね(^^♪