例年よりとても早く梅雨入りした途端雨が良く振りますね
現場の外仕事がさっぱり進みません・・・・困ったもんです
さて、FBでは何度かUPしておりましたが
アーキテクト工房Pureの玄関ガラスドアの丁番金具が破損してしまいました
出社して玄関ドアを開けた時は普通に開閉できたのですが
玄関の掃除をしている時に玄関ドアの下小口にビスが1㎝程飛び出ているのを発見
ドライバーでビスを締めなおしてドアを閉めた途端
玄関ドア吊元部に異音がΣ(・□・;)
おかしな音がしたなとゆっくりとドアを閉めるとドア枠より外に開いてしまい
ドアを開閉することすらできなくなり慌ててドアを外してみると
足元の吊り金具のドア側の金物が破損しているではないですか?
よく見ると鋳物で出来ておりスライドする部分の細くなっている所が
割れていて直す事も出来ない状態となっていました・・・⤵⤵
日曜日で午前中と午後とお客様との打ち合わせも入っており
夜には施錠も出来ないので大慌てで社員に連絡を入れその場しのぎの
仮の扉を構造用合板を使って作ってもらいました
(日曜日で休んでいたのに申し訳ないです)
FBにこの仮の扉をUPしたところ丁番は反対向きではないですかと
突っ込みメッセージが入りましたが合板の厚みでは丁番の取り付けが
出来ないので仕方なくの取付です
幸いセキュリティーは掛かってますのでちょっとは安心ですが!!
でも、普段は開けた状態にしかできなくドア金物の調達に時間がかかりそうだったので
建具屋さんにはベニアのフラッシュドアを作ってもらって
業務中でもドアを閉めることが出来る様になり少しはましになりました
輸入品のドアなので当然金物も海外製です
おまけに特注で造ってもらったドアなので何が使われているのかも???
取引先の輸入品を扱っている業者さんにも連絡し探してもらいましたが
9年前なので判らないとの返事
ビル用のサッシを取り扱っている業者さんにも来てもらっても駄目でした
同じものを探しても見つかりそうもないので
何時もキッチン天場のステンレスとか階段の手摺を作成してもらっている
株式会社ムラコーの村上社長に連絡をして
〝こんな形の金物ステンレスで作成できない?”
と聞くと二つ返事で
〝できますよ、同じに作ればいいのですよね”
と、なんとホッとする返事が返ってきました
待つこと3日間
〝できましたので”
と連絡をもらい引き取りに
翌日社員と玄関ドアに特注のステンレスでできた金物をセットし
早速吊り込み作業を木製トリプルのガラスドアなのでとても重く
3人がかりでドア枠の金物に取り付けを行い
〝何という事でしょう”
何もなかったかのようにスムーズに開閉ができるようになりました
村上社長には感謝です
ムラコーさんはロケットの部品なども依頼を受けて作っている会社
図面さえあれば何でも作りますよと以前にも聞いたことがあり
最初からお願いしていたらよかったのにと思った次第です
今回は特注で金物作成をして事なきを得ましたが
今回の騒動でFBを見てヨーロッパのドア金物に詳しい方からも
連絡を頂きいろいろお話を聞かせていただきました
今後万が一同じようなトラブルが発生しても問い合わせを入れる所と
ダメでもムラコーさんというなんでも作成してくれる会社に依頼すれば
何とか出来ると言うことも判りました
でも、お客様のお家で無かったのが幸いでした♪♪