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最近注目されている「うわ吊り引き戸」

昨日、

近年多くなってきている、ドアの少ないお家

のブログで

引き戸について触れましたが、

最近は引き戸の中でも、

「上吊り引き戸」というものが主流になりつつあるそうなので、

今日は、弊社でも多くのお客様に採用をいただいている

そんな上吊り引き戸についてお話したいと思います。

 

 

 

 

上吊り引き戸とは?

上吊り引き戸とは、

レールが下にある引き戸のように

主にお部屋とお部屋を仕切るための戸です。

 

レールが下にある引き戸と大きく違うのが、

戸の上部にレールをつけているというところで、

そのレールから戸を吊るす形になります。

 

 

 

 

上吊り引き戸のメリットやデメリット

続いて、

上吊り戸のメリットデメリットについて

ご紹介します。

 

 

デメリット

デメリットは、

断熱性や気密性が低いお家の場合、

気密性がその部分とりにくく

隙間風や音が気になる

といった問題が起こりやすくなってしまう

ということです。

 

逆を言えば、

断熱性や気密性が優れていると

そこに関しては

あまり心配がいらないです。

 

 

また、通常の戸よりコストがかかってしまう

という点もあります。

これは、

吊り戸が通常の戸よりも

戸を支える為に頑丈さが必要になる

というところにあるそうです。

 

頑丈にする分、

どうしてもコストはかかってしまうということは

避けられません。

 

 

 

メリット

メリットは、

下にレールがないので

足元がフラットで

バリアフリー性にも優れているということです。

 

また、下にレールがついているタイプの引き戸でありがちな、

レールの溝にホコリなどのゴミが

たまらないというのも

掃除の手間が省けるので、

魅力的なメリットの一つだと思います。

 

 

 

 

 

現在、戸には色々な種類のものがあります。

その中でも引き戸は、

襖や障子のように

横にスライドするタイプの戸であり、

昔から私たち日本人にも馴染み深いものだと思います。

 

形は変わり、

機能性も向上していますが、

横にスライドするという

襖や障子特有の在り方は

今もなお健在しています。

 

そのためなのか、

フローリングの床の家でも

引き戸を採用することで、

差はありますが

どこか日本らしさを感じることができている気がします。

 

こうした昔から受け継いだとも言えるものを

これからも大切にしつつ、

機能性の面など

向上していってほしい、

そう思います。

 

 

 

2020年08月15日まじめな話| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure
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