まじめな話
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小さな光の役割は意外と大きい

2025.08.04 | まじめな話

こんにちは

建物に窓は必須で
その役割のひとつとして 室内へ光を取込み明るくするというものがあります
ただ 全てのスペースに窓を設置することは難しくもあり
だからと言って 照明だけで補うのも味気ない
ということで 明かり取りの工夫がされます

 

 

壁の上部に開口部を設ける

裏動線へ光を届けます

風通しを良くしたりするのにも役立ちます

 

日本の伝統的な建築様式に見られる開口部の一種
「欄間(らんま)」も同じ役割を果たしていました
ただ 欄間には 木彫り・組子細工・透かし彫りなど
職人さんの高度な技術が凝らされたものが多いことから
それ自体が美術品として空間の品格を高め 装飾品の役割も果たしていました

 

 

装飾品としての側面を強く持っているものでいえば
ガラスブロック

ブロック状のガラスを積み重ねて壁を作る方法です
光を拡散させて取り込むため 向こう側がはっきり見えすぎず デザイン性も高くなります

 

 

室内壁にガラス窓を設けることも
採光 換気 だけでなく空間のアクセントとなります


窓枠の素材や色 ガラスの種類によって 様々な雰囲気が楽しめます

 

 

室内ドアを
ガラスドアにすることもありですね

表面がすりガラス状であれば  柔らかに光を取り込めます

 

どれも取り込む光の量は小さなものですが
利便性だけでなく空間の雰囲気づくりにも大きく関わってきます

光というものは不思議な力を持っていますね

 

 

ちなみに こちらは我が家のトイレです


廊下と物干し場に挟まれて昼間も暗めですが

壁に設けたわずか数センチのスリットガラスが意外と光を取り込んでくれます

この記事を書いた人
高岡 真三美

事務経理担当

高岡 真三美Takaoka Masami

松山市 出身/1964年4月17日生まれ

自称健康おたくなので「環境・健康に良い」というモノやコトが大好きです。事務経理という仕事柄事務所にいることが多いので、訪れて下さった方々が心地良く過ごしていただけるような空間(雰囲気)づくりを意識していきたいと思っています。(笑)

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