家づくり・建築知識
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効率よく快適に

こんにちは

急に暑くなってきてもう夏がそこまで来ていますが、みなさん暑さ対策を意識する頃ですね。

 

今日は夏が近づいている今、知っておきたい冷房問題について書きたいと思います。

 

高断熱・高気密の住宅は冬は暖かく過ごせるというイメージを持つ方が多くいらっしゃると思いますが、

逆に夏は熱がこもって暑くなるんじゃないかと思う方もいらっしゃると思います。

 

しかしそれは日射遮蔽エアコンの適切な使用によって解決されます。

 

弊社で行っている日射遮蔽は主に外付ブラインドとアウターシェードの二つです。

外付ブラインドはwarema社、アウターシェードはYKK AP社の製品を施工しています。

 

外付ブラインドはなぜ外付なのかと言いますと

上の図の通り

建物の外側で遮蔽する方が効果的だからです。

 

 

ブラインドを下ろしていると日射遮蔽はできるけど

せっかくの景色が見えなくなってしまうんじゃないかと心配になりますよね。

 

しかしwarema社のブラインドは羽根の部分をリモコンで操作することができます。

日射熱は遮りたいけど光は取り入れたいときなどに自分でコントロールすることができるので、

室内を快適にしながら自分の気分に合った空間を創り出すことができます。

 

アウターシェードは日差しを約6割~8割カットすることができ、網目状になっているため下ろしていても外の景色を楽しむことができます。

(※生地の色によってカット率が異なります。一番カット率が高いのでグリーンが約89%、低いのでクリームが約66%)

また、掃除しやすく色落ちがしにくい機能性素材でできているためお手入れもしやすいです。

ただ操作は手動のため設置場所や使い方について検討が必要です。

 

 

エアコンは高断熱・高気密の住宅では連続運転が効果的と言われています。

高断熱・高気密の住宅は室温が安定しやすいため、

一旦設定温度になるとエアコンは低い電力で動いてくれます。

そのためこまめに入り切りする方が起動時に多くの電力を消費してしまい、

無駄に電気代がかかってしまいます。

高断熱・高気密の住宅は冷暖房効率が高いので、連続運転をしていても

無駄な電力を抑えることができます。

 

弊社採用している全館空調でよく耳にするのが

1階は涼しいけど2階が暑いというご意見。

そういった時は1階の空調の吹出し口を絞り気味にして2階の吹出し口を全開にしておくと、

1階にいかない分が2階に向かっていくため2階のエアコンの効きがよくなります。

 

高断熱・高気密の住宅で夏を快適に過ごす一番の方法はいかに日射を取り込まないかが大切です。

 

これから夏日が増えてくるので暑さ対策をしっかり行っていきましょう!

 

この記事を書いた人
大森 彩代

大森 彩代Oomori Sayo

松山市 出身/2006年9月17日生まれ

社会人なりたてでまだまだ至らぬところはありますが、一人前になれるように頑張ります!趣味はアニメや漫画などの模写をすることとルービックキューブを触ることです。いろんなことに優しい家づくりについて勉強していきます。

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