現場レポート
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(仮)東温パッシブハウス ウッドファイバーの密度測定をしました

2025.04.01 | 現場レポート

こんにちは

桜がきれいに咲く季節になりましたね(^^)

事務所の裏の桜も満開で

木製トリプルサッシからきれいに見えます

ピクチャーウィンドウ的な感じでなんだかいいですね♪

桜は咲いている時期は短いですが凄く癒されます♪

 

 

さて、今回は(仮)東温パッシブハウスについてです

(仮)東温パッシブハウスでは現在ウッドファイバーのブローイング施工を行っている最中です

ウッドファイバーの施工をした際に弊社では必ず実施していることがあります

それは密度の測定です

以前まで弊社で充填断熱材として使用していたのは

鉄を作る時にでいていた副産物である鉄鋼スラグを原材料にしていた

ロックウールを使用していました

↑こちらがロックウール

ボード上に形成されており手で押し込んでいく形のものですが

密度は60kg/㎥と決まっていました

 

しかし今回(仮)東温パッシブハウスで使用してる断熱材は

ウッドファーバーで吹込みでの施工になります

その為最終的に密度がどうなっているかが分かりません

なので施工がある程度終わった段階で吹込み量が少なそうな場所をピックアップして

密度計算を行います

ウッドファイバーのメーカー推奨吹込み密度は

50kg/㎥との記載がありますのでその密度を下回ることが無いよう弊社では

55kg/㎥を目標に入れてもらっています

吹込み終わった箇所の不織布を切り取り袋に断熱材を詰めていきます

不織布をはがすと隙間なく吹き込めているのが分かり断熱材を袋に移す際も

真ん中あたりからとっても上から下に落ちてくることはなく

断熱材同士が絡み合っていることが分かります

袋に入れた断熱材の重さ÷断熱材が入っていた箇所の体積

上記で密度の計算が出来ます

合計で3か所測定したのですが結果が

63.8kg/㎥

65.4kg/㎥

73.0kg/㎥

十分すぎるほど入っていました(*_*)

測定としては問題なく終わり気密シートの施工に移れそうです♪

この記事を書いた人
正岡 遼平

正岡 遼平Masaoka Ryohei

久万高原町 出身/1996年1月18日生まれ/2級建築施工管理技士、省エネ建築診断士

お引き渡しをして新居に住まわれてから「快適です」と言って頂くのがとても嬉しいです。出会いからお引き渡し、その後までお家に関するご希望やこだわり、お困りごとなどお気軽にご相談ください。アウトドアな遊びが好きで釣りやキャンプなどに時々行ってます。

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