バルコニー防水工事をおこないました

こんにちは

今回は（仮）東温市パッシブハウスで行わたバルコニー防水工事についてです

（仮）東温パッシブハウスには2階寝室からアクセスできるバルコニーがついています

バルコニーでは屋根や外壁と違った方法の防水工事をすることになるのですが

今回はそんな防水工事FRP防水の様子についてお届けします

まずFRP防水とは何か？

FRPとは

Fiver（繊維）
Reinforced（強化）
Plastics（プラスチック）

の略語になります

繊維強化プラスチックを使用した防水方法を言います

施工工程についてですが

まずは大工さんにより下地がつくられたところに

プライマーの施工をしていきます

プライマーは下地に使用しているアスノンボードと接着を良くするために全体に塗布していくものです

それが乾いてからガラスマットの施工になります

ガラスマットを伏せてからポリエステル樹脂をガラスマットの間にしみ込ませて

空気を抜きながら施工をしていきます

こちらがFRP防水が仕上がった写真です

翌日現場に行って見てみると出来上がりよりも乾いてマットな感じになっています

防水はこれで終了ですがこのままでは紫外線での劣化がある為最後には

トップコートと言われるものを塗ってバルコニー防水が完了となります

FRP防水は防水性の高い防水方法になりますが

防水層自体は12年～20年での塗り替え

防水層の保護をするトップコートに至っては5年程度の塗り替えが必要になってきます

トップコートが紫外線での劣化、椅子を置いていてそれに座ることによる傷などで

防水層のFRP痛んでしまっては雨漏りの原因になったりもしますので

バルコニーを採用されている方はメンテナンスもしっかりとして頂けたらと思います♪