現場レポート
STAFF BLOG

アスベスト分析調査

2024.10.18 | 現場レポート

朝・夕と過ごしやすい気温となっていたのに今日は30℃近くあり
今年も過ごしやすい秋はすぐに終わりそうですね

 

9月の初旬にご契約頂いた

東温パッシブハウス(認定申請予定)の工事に来週より着手いたします

まずは既存建物の解体工事からとなりますが

平行して建築確認申請及び長期優良住宅の申請準備を行っています

まずは解体工事を行い更地にしてから地鎮祭⇒基礎工事着手の工程になるのですが

解体工事前に行わないと行かない検査があります

その検査とは 『アスベスト分析検査』 です

 

 

アスベストと言う言葉は建築業界ではよく聞きますが

2006年9月からは製造・使用等が全面禁止となっています

 

 

アスベストとは

石綿とも言われ天然の繊維状けい酸塩鉱物で私たちが依然建てていた木造の建物には

住宅用屋根スレート・けい酸化カルシューム版・ロックウール吸音板など

数多くの建材に使用されていました

鉄骨造では耐火被覆など駐車場の梁などで皆さんも見かけたことがあるかと思います

 

 

アスベストが使用禁止になった理由は

そこにあること自体が直ちに問題なのではなく、飛び散ること、吸い込むことが問題で

アスベストを吸い込むと石綿肺・肺ガン・悪性中脾腫などを発病するリスクが高い為

原則製造が禁止となっています

 

 

上記の様な理由で今回の解体前には『アスベスト分析検査』を行い

アスベストが入っていれば

・アスベストレベル1:発じん性が著しく高い

・アスベストレベル2:高い

・アスベストレベル3:比較的低い

 

 

上記の3段階に分けられレベルごとの撤去作業を行わなければなりません

当然撤去費用も大きな差が出てきてしまします

解体業者さん曰く木造の外壁にレベル1の結果が出たら

建物の解体費用よりも高くなりますとと言われていました

 

今回は外壁のモルタルに使用されていると解体費用が大きく変わる為

外壁のモルタルの分析調査を行ないました

心配な検査結果は

全て

‟含有無し”

一安心の結果となりました

来週明けより解体工事の方よろしくお願いいたします

 

 

 

この記事を書いた人
高岡 文紀

代表取締役

高岡 文紀Takaoka Fuminori

内子町 出身/1961年2月7日生まれ/1級施工管理技士、2級建築士、省エネ建築診断士

高性能な家造りが大好きワクワクドキドキしながら毎日が楽しみです。こよなく吉田拓郎を愛しギブソンJ-45、ヤマハL-8を弾きながら拓郎歌ってます。アウトドアキャンプが大好き自然の中で楽しい時間を過ごしてます。

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