こんにちは
今回は(仮)伊予市パッシブハウス上野の家についてです
何度かブローイング施工についてブログ書いていましたが
施工が終了し密度の確認を先日行いました
ブローイングの施工後になぜ密度の確認を行うかと言うと
きちんと密度がないと本来の性能が発揮されないためです
シュタイコゼルの熱伝導率は0.036W/mk
屋根・壁によって推奨吹込み密度は違いますが
壁には50kg/㎥となっていますので
それを下回らないように
弊社では55kg/㎥を目標にして施工を行ってもらっています
入れ終わるとどれくらい入っているかは
目で見て分からない為にまずは不織布をカット
機械で送り出されたウッドファイバーはバラバラですが押し込みながら施工をしていくので
表面の不織布を外してもばらばらと落ちてくることはありません
施工の仕方もありますがウッドファイバー自体も繊維が絡み合う事によって沈下のしにくい商品となっております
重さを測る為に真ん中からウッドファイバーをとっても上のものが落ちてくることなくその場にとどまっています
壁の中にあるウッドファイバーを土嚢袋に移して重さを測り
入れている箇所の体積÷重さの合計ででた密度が
55.2kg/㎥
目標値ピッタリです(^_-)
問題なくウッドファイバーの施工が出来ていることを確認出来ましたのでその後の気密シートの施工に進んでいきます(^^♪