こんにちは
今回は畑寺の家の気密測定についてです
現在建築中の畑寺の家ですが
壁の中の断熱材も入れ終わり
気密シートの施工が終わったので
気密測定を行いました
気密測定とは
C値と言われる家の中の隙間を表す
数値を出す為の測定となります
測定をするのはこの機械
こちらは減圧法の様子。
窓にセットされている機械で風を外へ出し
どれだけ空気が通っているかを測定し
測定した数値を表示し
C値などの数値を出していくようになります
今回は施主様にも同席して頂き
測定の結果を見て頂きました
施主様には
いつも測定をして頂いている
四国エアフォームの森田さんから
気密測定の説明をしてくれます
気密測定の機械を動かした状態で
室内に居ても風の流れや
息苦しさを感じることはないですが
少し窓を開けるとビュウビュウ音を立てて
風が入ってきます
説明を一通りさせて頂くと
窓を閉めて本測定です
1回目測定の結果は0.2程度
そこそこの数値ですが
いつもの弊社の測定結果と比べると
少し悪かったため
原因を探してみると24時間換気の
排水を通す50φくらいの穴を塞ぎ忘れており
悪い数値が出ていました
それを塞ぎ2回目の測定を行いましたが
中々風量をあげても通気量が上がらず
苦戦をしてなんとか測り終えると
総相当隙間面積19㎠
切手3枚程度の面積で
C値に換算すると0.14㎠/㎡となります
加圧法と言われる部屋の中に空気を入れる
測定結果のC値も0.13㎠/㎡と高気密となっています
測定では良い結果がでて施主様にも
安心して頂けたのではないでしょうか♪
私が入社してから
C値が0.2台になっているのは
見たことがありませんが
常に0.1台なのは凄いことだと思っています
いつも安定して良い結果が出るのは
丁寧に断熱と気密の施工をしてくれる
寺園さん親子には感謝です(^^♪