こんにちは
本日「(仮)今治パッシブハウス高橋の家」の
構造見学会を行いました
現在高橋の家では
サッシの取り付け、
剛床施工
室内の充填断熱施工が終わり
外部の充填断熱施工と
防水施工がほぼ終わっている状態です
今回の見学会では
建物が完成してからは
隠れてしまう部分である
断熱、気密の施工後を見て頂きました
施工後の様子を一部紹介したいと思います
まずは室内の充填断熱
鉄を生成した時に発生する
高炉スラグを使用した
ロックウールです
密度が60kgあり
自立するほどのコシがあり
入角までピシッと入ります
壁には100mm
室内から天井を見上げると
100mm×3層のロックウールが見え
その上にには
垂木上の90mmの
フェノバボードが見えています
フェノバボードは
フェノール系の断熱材で
先ほど紹介した
ロックウールより
約2倍の性能があり
薄くても高い性能が確保できます
外部にもフェノバーボードを使用しており
仕上がりが木の部分には
フェノバーボード60mm×2の
120mmが付加されており
仕上がりが塗りの部分には
150mmのEPSを
施工しています
EPSでいつもは
100mmが基本ですが
家の性能に合わせて
厚みを調節していきます
上記のポイントを
詳しく説明しながら
見ていただきました
綺麗に入っている断熱材や
気密シート、
断熱材の厚みに驚かれ
関心されている方が多くいらっしゃいました
完成見学会よりは楽しみは少なかったかもしれませんが家を建てる上での大切な部分を見ていただけたのではないでしょうか♩