現場レポート
STAFF BLOG

M様邸増築工事着工しました

2023.05.19 | 現場レポート

6年前にお引渡しをさせて頂いたM様より増築工事の依頼を受けました

ありがとうございます(^^♪

 

 

増築させて頂く場所は中庭テラスの所をお仕事部屋にする工事です

増築面積も6.2㎡なので建築確認も必要なく業者さんの都合がつけばすぐに着工できます

テラスドアが2日ありますが1個所は取り外して新設の個所に移設

残りの1個所は既存のままワンちゃんを数匹飼われておりお仕事部屋になった時に

鳴き声がうるさいのでそのままのして遮音できればと言う事で移設無し

 

タイルを張っているテラスは室内の床と高さを合わせる様

土間コンクリートを打ってタイルを張ります

増築する箇所も既存の性能と同じにしないといけない為

既存タイルの上に断熱材を敷き込んでコンクリートを打設しています

既存の付加断熱を施工している壁は屋根を新設するのに水処理ができるよう

屋根面より少し上でカットし既存の構造用面材外壁をはぎ取るのですが

付加断熱にEPS断熱材を湿式施工で張り付けている為にはぎ取るのが一苦労です

 

接着剤のベースモルタルがEPS断熱材と塗布防水にしっかりと接着されており

EPS断熱材も簡単には剥離しません

この撤去作業で確信したことがありますそれは何かと言いますと

付加断熱施工後外壁の仕上げに対して壁の不陸は起きないであろうと言う事です

以前書のブログにも書いていますが

最近ちょくちょく目にするようになったEPS断熱材をワッシャを使って施工されている現場で

仕上がった後に断熱材の接合個所だったりワッシャの後が浮き出ていたりといったような

不具合は出ないだろうと言う事です

 

施工は乾式のワッシャ施工に比べて湿式工法で施工する方が費用も掛かるし

施工日数もかかりますが長い目で見た時には

EPS断熱材の接手が目立ったり

ワッシャの跡が見えたり

一番怖いのがワッシャで抑えてEPSを構造体に留めるビスが

構造体よりずれていて結露を起こすリスクも無いと言う事です

過去行った施工がどうだったか今回の増築でしっかりと施工されていることがわかりました

増築させて頂く事により既存の施工状況の確認もさせて頂く事も出来ました

ありがとうございます(^^♪

 

 

今回の増築をさせて頂く箇所もしっかりと断熱施工・気密施工を行い

既存の性能と変わらない性能にして完成させて頂きますので

M様しばらくの間ご不便をおかけしますが完成を楽しみにお待ちください

 

この記事を書いた人
高岡 文紀

代表取締役

高岡 文紀Takaoka Fuminori

内子町 出身/1961年2月7日生まれ/1級施工管理技士、2級建築士、省エネ建築診断士

高性能な家造りが大好きワクワクドキドキしながら毎日が楽しみです。こよなく吉田拓郎を愛しギブソンJ-45、ヤマハL-8を弾きながら拓郎歌ってます。アウトドアキャンプが大好き自然の中で楽しい時間を過ごしてます。

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