青森研修旅行レポート発表②

こんにちは

さかのぼること　昨年の12月に約3年ぶりのaSp社内研修旅行がありました
行った先は青森県
株式会社菊池組さんの施工物件の視察をさせていただきました！

アーキテクト工房Pureでは　研修旅行を終えたら必ずレポートの発表があります

初青森　初aSpの社内研修に参加をした正岡君は
少し前にレポート発表を終えていますので

今回は　現場担当の寺園さん親子の発表の様子をお伝えいたします

先ずは息子さん寛己君です

途中　高岡社長の説明が入ったりしつつ進みます

一番印象的だったのは　やはり断熱材の厚みだったようです
普段から施工しているからですね
地域によって厚みが違うことは聞いてはいたが
ここまでも違うのかと驚いたそうです
また　基礎の部分で行われているスカート断熱工法
寒い地域では基礎の断熱材を建物の外へ向いて敷くというのも
またまた驚きだったそうです

普段自分達がしている断熱施工との違いを知るとともに
寒さの厳しい地域で　パッシブハウスの認定を取る大変さを強く感じたようでした

一方お父さんの浩一さんは

『フェノバと下地の組み合わせ』　だったとか
断熱材フェノバボードが三層に重なっている為
下地材による木熱橋を防ぐため
下地材は交互に入れられていたそうです

そしてお二人が共に関心を持ったのは
『Yの字板金』
壁　軒天の収まりは手間がかかるが
何よりも見た目がスッキリ綺麗だったし
出隅の見切り　オーバーハングにも兼用できるので参考にしたい
と思ったそうですよ

どちらかといえば普段は自分達が作業をしている現場に
他の業者さんが視察に来られる
というパターンが多いので
今回のように　自分達が視察へ出向くのは　二人とって　とても新鮮だったようです

次回は是非施工途中の現場も視察をしてみたいと言っていました
他の方々ともっと情報交換をして　いいアイデアは　現場に反映させたいと締めくくりました

お二人にとっては初の研修旅行レポート発表でした
お疲れさまでした

前回も今回も 　直接見ていない私には難しい部分がありましたが
断熱・気密オタクの皆が　目をキラキラさせて見入ってる姿は目に浮かびました
そして　美味しいお酒とお料理を堪能している楽しそうな姿も

これからも皆で
美しく性能の高いお家を造っていこう☆