9月も1/3終わりましたね
連休も続いたりしてますのであっという間に終わってしまいそうですね!!
セミナーを頼まれて資料を作っていてつくづく日射遮蔽て大事だなと
シュミレーショーンの結果を見て改めて感じました
省エネ基準地域区分の違うエリアでUa値の同じ建物がどれだけ性能が変わるかを
建物燃費ナビに入力して比べてみました
アーキテクト工房Pureがいつも建てていつ程度の性能で建物のUa値は0.26W/㎡・K
南面に大きな開口部3個所 東面に中くらいの窓1個所
省エネ基準地域区分
5地域⇒茨城県水戸市 水戸の家
7地域⇒愛媛県松山市 松山の家
上記の2エリアで比較
南向き日射遮蔽有(外付ブラインド)
南向き日射兵無し
西向き日射遮蔽有(外付ブラインド)
間取りは同じで南向きの日射遮蔽有りの建物の冷房需要と
45℃角度を変えて西向きで日射遮蔽有の建物の冷房需要は
同じ間取りにして45℃角度を変えた西向き家の方が冷房重要が
水戸の家も松山の家も共に冷房需要が南向きで日射遮蔽をしてある家と
比べると少なくなっていました
何故かだかわかりますか?
南面を向いている家は大きな開口部が3箇所あり日中太陽の当たる時間が長いですね
西向きの家になると西に大きな開口部が3個所ありますが太陽の当たる時間は短いのと
南の窓は1個所しかない為に西向きの家の方が年間冷房需要が少なくなったのですね
南向きで日射遮蔽を行ってない家は南向きでも西向きでも日射遮蔽が出来ている家と比べると
年間令房需要は大きくなっています
この結果から出た結論は 夏の日射遮蔽はとても大事 だと言う事ですね
アーキテクト工房Pureでは日射遮蔽では外付ブラインドをお勧めしています
しかしご予算の都合でアウターシェードになる場合もあるのですが
中にはそのどちらも付けられない方も少なくありません
断熱性能の高い高性能な建物になればなるほど小さな能力の空調機1台程度で家全体を
冷房しますので夏場の日射遮蔽が出来ているお家と出来ていないお家とでは
快適さも変わりますし光熱費も変わってきます
電気代も高くなれば光熱費の差額で日射遮蔽できるかもしれませんね
これから何十年も住み続けるお家ですので先行投資をされては如何でしょうか?
Ua値が同じでも向きが変わったり建築地が変わると冷暖房にかかるエネルギーも変わりますので
Ua値だけでの家づくりはご注意を!!