先週の事ですがアーキテクト工房Pureも賛助会員として活動している
パッシブハウスジャパン四国支部の勉強会が開催されました
今回の勉強会は新建新聞社社長の三浦祐成氏をゲストとしてお迎えし
『パッシブハウス・高性能住宅に取り組む設計事務所・工務店の未来は?』
をテーマでリアル開催を予定していたのですが案の定オミクロン株のが収まることもなく
しぶしぶオンライン開催に変更をしZOOMにて勉強会の開催となりました
新建新聞社さんが年の初めに発刊されている『住宅産業大予測2022』
この中にも私にとってはかなり刺激になることが書かれているのですが
勉強会で直接話が聞けることはもっといい刺激になるかと思い楽しみにしており
参加者は私たち運営スタッフ含めて50名を超える皆さんに話を聞いて頂きました
講演の内容で
【善い家で貢献する】
・いい家の価値のひとつは、よい時間を過ごし、心を満たせること
・心地よい居場所を設けることで、よい時間をプロデュースできる
・高性能×設計力はそのためのものである
・家づくりを通して、住まい人の幸福、よい人生に貢献する
・家づくりは素晴らしい仕事
お客様に家を建てさせて頂いてこんな風に思っていただけると
造り手としては大変うれしい事ですね
【ロングライフが重要な理由】
日本人の生涯収支とヨーロッパ人の生涯収支を比べてみると
ヨーロッパ人の方は日本人と比べると生涯収支も少ないうえに
ゆとりが多いですねその理由で考えられるのは写真を見てもわかるように
住宅の部分が大きく違いますね
30年程度で取り壊されていく日本の住宅でヨーロッパの住宅は100年以上も
すみ続けることができるここが大きな違いですね
使い捨てにするような住宅を建てる日本の方が良いのか
それともの100年以上住み続けられるような
高性能な建物を建て次の世代にまで受け継がれる住宅を建てる方が
次の世代の方達はゆとりができませんか?
【三方よし⇒5方よし】
1.売り手よし
2.買い手よし
3.世間よし
4.地球よし
5.未来よし
まさにSDGSですね
高性能住宅はこうでなくてはならないですね(^^♪
【ハウスメーカーの坪単価】
2009年から2020年の大手ハウスメーカーの坪単価ですが
2020年には90万/坪を超えているハウスメーカーさんばっかりですね
この中に高性能で自然素材のハウスメーカーさんがどれだけいるのでしょうか?
もっと自信をもってお客様に高性能+自然素材を使った住宅は安いことを伝えないといけませんね🎵
【4大ショック&長期リスク】
継続するショック 長期リスク=未来の問題
1.コロナショック 1.脱炭素ショック
2.ウッドショック&資材ショック 2.若者減・高齢者増
3.脱炭素ショック 3.デフレ⇒インフレ
4.YOUTUBEショック 4.資材ショック
長期的に考えても建築コストが下がる可能性は少ないと思われますね
世帯収入が増えればいいのでしょうがそうでなければ厳しい世の中に突入しそうです
では、住宅はいつ建てるのがお得なのでしょうか?
答えは
インフレ時は早く建てる・買う方がお得に・・・
他にも良いお話が沢山聞けました
アーキテクト工房Pureの造っているパッシブハウス・高性能住宅は
建築コストは少し費用が掛かりますが100年先までも使え続ける建物
目先のお金も大事ですが先を見据えたロングライフな考えで5方よしとなりませんか!!
今回の勉強会特設三浦社長とリアルでお話ししたかったのが出来なくてとても残念でしたが
アーキテクト工房Pureが向かっている先は間違いなくここだなと確信が持たこととても良かったです