「宮原町の家」では
JIO日本住宅保証検査機構の
3回あるうちの2回目の検査である
‟躯体検査″が終了しました。
躯体検査は
柱の位置、筋交いの取付状況、
金物の種類や取付位置、
土台の基礎への緊結状況などが
検査項目にあり、
建築士の資格を持ったJIOの
検査員の方が細かく検査していきます。
柱と柱の結合部の
ドリフトピンと言われるものが
4か所止め忘れているところがありましたが
その場で打ち、
それ以外は問題ななく
検査は無事終了しました。
上棟して約20日、
現在宮原町の家では
床上げが終わり
開口部の枠が終わり
今後は断熱施工や
窓の取り付け等行われます。
南面に設置するのはドイツに会社がある
UNILUX社の
木製アルミクラッドサッシ
幅2600mm×高さ2200mmと
幅1640mm×高さ2200mmの
2枚が現場に入荷されています。
この窓は重量130kg
窓の性能を表すUWは0.80W/㎡K
そしてもう一つの窓は
重量191kg
窓の性能を表すUWは0.73W/㎡K
(ガラスの面積が多い為に
同じ窓でも性能の差があります)
日本の窓でよく使われている
アルミサッシの
シングルガラスの窓(一般的な窓)は
UW 6.5W/㎡K
アルミ樹脂サッシの
ペアガラスの窓(Low-eガラス仕様)が
UW 2.3W/㎡K
この二つと比較するととても
高性能な窓と言うことが分かりますね。
熱が出入りしやすい窓を強化することで
高性能な家へとだんだんと近づいて行きます♪