太陽のエネルギーを上手に味方につけよう！

こんにちは

春らしい暖かい日が続き
木々も表情豊かになってきました

自宅の庭でひときわ背が高い
タモの木
白いフワフワした可愛い花を咲かせてます

事務所の庭にもある
タモの木
やはり白いフワフワの可愛い花

青空とのコントラストが綺麗です

そしてこの子も
タモの木
春の目覚めがまだなのか
花が咲いていません・・・

この差は
植えられている場所によるもの
花咲く2本の木は
建物の南側に位置し
残りの1本は建物の東側

太陽のエネルギーを浴びる
時間の長さが
木々の成長に関係しているようですね

今更ながらですが
家にとっても　住む人にとっても
この太陽のエネルギーは欠かすことができません

2本のタモの木同様
できる限り長い時間
太陽のエネルギーを取り込めたら

お家を建てる際
できる限り
敷地の南側を空けるように建て
窓は南面に配置しよう

それによって　南面の窓から
太陽の光　を取り入れられ

部屋を長く明るく保つことができ
部屋に広がりや開放感をもたらし
明るい部屋で過ごすと気持ちも明るくなります

更に
太陽の熱（暖かさ）も取り入れられ

暖房機器や照明の使用量や使用期間を
減らすことに繋がります
暖房機器自体も減らすことになります
それは　電気への依存を減らし
環境に優しい生活にも繋がります

でも　夏暑いよね！？となりそうですが

実際　室内で窓際で
太陽がギラギラと悩ましいのは
どれほどの期間だろう

6月半ば～9月半ば位では

1年12ヵ月の3ヵ月ほど

残り9ヵ月は
気にならなかったり
少し欲しかったり
凄く欲しかったり

だとしたら
6月半ば～9月半ばは
ブラインドやシェードで
庇や袖壁をデザインに加え
日射遮蔽をおススメします

臨機応変
太陽の光や熱と手を組み
快適な毎日を送ろう
と考えます

【図解エコハウス】

ただひとつ
忘れてはならないのは
断熱・気密がしっかりとられたお家
であるということ

これがされていないと
冬場など
せっかく取り込んだ暖かさを
逃がしてしまい
夏場など
日射遮蔽したにもかかわらず
別の箇所から
余計な暑さが入り込んでしまい

残念なことになってしまいます

太陽のエネルギーは
そこに居るだけで降り注いでくれる
誰に対しても平等に与えられるもの
だからこそ
上手に味方につけたいところ

その為には
お家の断熱・気密をしっかりとり
太陽に素直に向かい合い窓を設けよう！