自然の材は　やはり人にとっての必然です

こんにちは

日本各地にある古い町並み
そして　それはよく
京都のような風情が
感じられることから
『○○の小京都』
などと呼ばれています

九州大分県日田市豆田町にも
『九州の小京都』
と呼ばれている場所があります

江戸時代の
古い町並みが残されている
【豆田地区】というところです

行ったのは昨年

年末であったので
店舗や施設は
閉まっていたところが多く
おまけに
寒波が押し寄せていたことで
寒くて写真を撮るのも
ままならなかったのですが

簡単に
豆田地区
のことを書きたいと思います

豆田地区のある日田市は
かつて江戸幕府が
経済的にも
軍事的にも重要とみなし
直接収めていた場所でした
その為
全国から人々が集まり
とても栄えました

その中でも
より多くの人が集まったのが
豆田町

そこに残されている
雰囲気のある古い町並み
【豆田地区】

中心地に
御幸通り・上町通りという
二本の通りが平行に走り
その二本の通りを
5本の細い道がつなぐ形状

通りも通りにある建物も
江戸時代から引き継がれています
二本の大きな通りは
舗装されていましたが
細い道は石畳でした

素敵ですね

歴史ある建物は
資料館として利用されたり
またリノベーションし
店舗として活用されるなど
大切に保存されています

あとから知ったのですが
景観を保つ為に電柱や電線は
地中に埋められ
「美しいまちなみ大賞」や
国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています

あまり大きくないエリアではありますが
それがまた歩くのに程よく
とても魅力的な地区です

しかし　この日ばかりは
あまりの寒さ
震えながら　唯一撮ったのが
これです

壁は昔ながらの土壁なんですが
下の方は
丸っこい石が積み重なってます

大きいのやら小さいのやら

石がお団子のようにも見えて
可愛いです

思わず触れたくなります♪

お店のようですが
残念ながら閉まっていました・・・

こんな風に
古い町並みでは

どこを見ても触っても
土や石や木
昔ながら　なので
当然なんですが

やはり自然のモノは良いです
気持ちが安らぎ
ほっとします

【飛騨高山】

どんなに時代が進んでも

古い町並みに
ついつい人が出向きたくなるのは
きっとそういう思いを
知らず知らずに
人は求めているからだと思います

【倉敷美観地区】

【柳井白壁の町並み】

年月が経っても
お手入れ次第で
逞しくも美しくも
あってくれる自然の材

お家づくりに
自然の材を使うのは
やはり
住む人にとっての
必然なのだなぁ
とあらためて感じました

気候の良い時に
絶対　また行こう！

並んでいる建物を
一軒一軒堪能しよう
ガイドさんも
いらっしゃるようなので
一緒に歩けたらきっと楽しいはずです☆