今回は、
日経ホームビルダー2020年11月号の特集を読んで
感じたこと、考えたことを
綴っていこうと思います。
※日経ホームビルダーとは→こちらから
日経XTECHホームページより出典
11月号の特集は
『下請け会社が嫌がる「残念な元請け」』。
日経ホームビルダーは、購読して閲覧することのできる雑誌になっています。
また、日経XTECHホームページより概要が掲載されていますので
気になる方はご覧になってみてはいかがでしょうか。
※特集『下請け会社が嫌がる「残念な元請け」』→こちらから
元請け会社と下請け会社
現場の工程や品質などを管理する現場監督と工事を手掛ける職人さん
この関係性からトラブルや不満を感じてしまうケースについて
様々な事例が挙げられていました。
そもそも「元請け」と「下請け」の違いとは・・・
「元請け」とは、依頼者(建築主や施主、発注者などとも呼ばれます。)から直接仕事を受けたことを言います。
そして「下請け」とは、依頼主から仕事を受けた「元請け」から仕事を請け負うことを言います。
2社の違いは、仕事を「誰から」請け負っているかという点です。
図に示して表すと以下のようになります。
Aさんは家を建てようとB社に依頼をしました。
そのB社が一部工事をC社さんに依頼しました。
この関係でいうと
B社さんが「元請け」になり
C社さんは「下請け」ということになります。
この仕組みがあるのは仕事の効率化を図った結果と言えます。
家づくりにおいては、
地盤調査・工事から始まり
基礎工事
大工工事
水道工事
電気工事 などなど
多岐にわたる業種が関係してきます。
これらを1社で行おうとすると
規模を大きくしなければ難しく
またすべてを管理することにも時間を割かなくてはなりません。
そこで大きな仕事や分野が多岐にわたる仕事において
それぞれの業種のプロに依頼することで
仕事の細分化を図り、
より正確で品質の高いものを効率よく行えると考えられています。
しかし、そういった仕事の分業化によって
少なからずトラブルが発生してしまうケースがあります。
今回の特集で取り上げられていることも含め
建築業界では度々、
元請けと下請けとのトラブルが問題視されているようです。
当たり前の事かもしれませんが
嫌っている人と仕事をすることは、
少なからず嫌っていない人と仕事しているときと比べて
不満やトラブルが増えてくると思います。
人は良くも悪くも個性があります。
まだ24歳の小僧が何を言ってるのかと思うかもしれませんが、
嫌いな人は嫌いでいいと思います。
でもそれが仕事に影響してしまうと
いいことは一つもないと思います。
不満に思っていること
改善してほしいことなど
その人を嫌いにならないために自分が思うことは
伝えていくといいと思います。
それでもいうことを聞かなかったり
心が折れて立ち去ろうものなら
それまでの人だったということではないでしょうか。
相手に寄り添うことも大切かもしれませんが
そのせいで自分が壊れるようでは本末転倒と考えています!
話が脱線しすぎてしまいましたが
言いたかったことは
良好な関係を築けている方が
より良いものをつくれるということです!
良好な関係とは、これもまた人によって違うかと思いますが、
私は自分なりの良好な関係を築くことを考えていきたいです。
長々ときれいごとをたくさん書かせていただきましたが
そもそも私の場合は
ビビりでネガティブな性格から脱却せねば何も変わりそうにありません(笑)
一歩ずつ少しでもいいので前進していけるように努めていきたいです💦