2020年に省エネ基準の義務化が…
残念ながら見送られ説明の義務となりましたね。
(2021年4月 施行予定)
説明の義務と言っても
お施主様が必要ないと言えば説明しなくてもいいと。
うーん。それで良いのか…
ただ、私にとっては大ごとです。
弊社に興味を持ってくださるお客様は
性能を求められる方が多いです(汗
性能値については
気にすることもないのですが
それについて説明をとなると
2021年4月までには更なる知識が
求められる…今年1年は現場での経験だけではなく
机に座り勉強をしていかなくては…
ちなみに省エネルギー基準とは
住宅や建築物の省エネルギー性能を計る基準として
1980年に初めて制定された基準です
1992年(新省エネ基準)
1999年(次世代省エネ基準)と段階的に改正・強化されてきました
また、2013年の改正(H25省エネ基準)ではこれまでの外壁や窓といった
外皮の断熱性能に加え、設備や建物全体の省エネ性を評価する
「一次エネルギー消費量基準」を新たに導入し2基準での評価となりました。
そして2016年には建築省エネ法の枠組みのはいりました
ただ、断熱レベルは変わらず…
20年も変わらず同じレベルを継続しているのが実態です
ヨーロッパに遅れをとるのが納得です
今回の説明の義務が少しでも良い方向に
進んでくれるといいと思います
南先生がわかりやすく書かれた本になります
1度の説明で理解するのは難しい…
説明を聞く前に読むのも〇
説明聞いた後に読むのも〇
だと思います