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「低炭素社会に向けた住まいと住まい方」の推進方策について中間とりまとめ(案)

ブログ史上おそらく最も長いタイトル。
これは、
低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議           
                    が発表したものです。
低炭素社会の実現に向けて、今後の建築物に対しての性能アップ、その時期、それに伴う告示、法律の改正のロードマップ(案)が示されたのです。
要するに、いつ頃までにはこんな性能の家を建てましょうね、法律も変わるし、具体的な基準も示されるよ。ということです。
2030年までが示されましたが、全ての住宅の性能アップには、とても長い時間が必要な計画のようです。
ある一定以上の性能基準に適合義務が発生するのは建物の広さによって違うようです。
2000?以上の大規模建築物→2016〜2017年頃
300〜2000?の中規模建築物→2018〜2019年頃
300?以下の小規模建築物(個人の住宅はほとんどこの規模)→2020年より後?
つまり、個人の住宅についてはずいぶんと先のようです。
しかも、その基準も見直し後の省エネ基準を基本に、義務化導入時点での省エネ基準達成率等を勘案して設定とあります。
つまり、義務化の時期までに建っている建物の性能が低ければ、義務化の基準も引き下げられるということになります。
んんん〜、、、、これはますます日本の住宅は欧州各国に後れをとりそうですね(汗)
建て主側の意識の向上は震災以降感じるのですが、請け負う側の意識・技術レベルの向上はどうでしょう。
日本の住宅レベル底上げのスピードアップはどうやら私達建設事業者にありそうです。
soga

2012年04月15日お知らせ| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure
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