パッシブハウス

四季を通じて快適!
パッシブハウスで叶える
理想の暮らし

私たちのつくる家は、世界最高峰の住宅省エネ基準を満たす
パッシブハウスの考え方に準じています。

私たちは、真の快適を求めるあなたのため
「5つ星の快適」を日常にする
世界最高峰の住宅省エネ基準
「パッシブハウス」建築施工の
地域トップランナーです

※パッシブハウス認定は非常に厳しい基準をクリアする必要があるため、全ての建物で認定取得を保証するものではありません。
ただし、私たちは全棟でパッシブハウス基準に基づいた家づくりを行っています。

パッシブハウスとは

パッシブハウスとは、断熱性能や省エネ技術を駆使し、寒さや暑さを感じることなく快適に過ごせる住宅のことです。高性能な窓や断熱材、効率的な換気システムを活用し、冬は暖かく、夏は涼しい環境を提供します。
 
エアコンや暖房に頼ることなく、少ないエネルギーで快適な生活を実現できるため、光熱費の節約にもつながります。また、自然エネルギーを最大限に活用することで、地球環境にも優しいエコな住宅として注目されています。

パッシブハウス基準

  • 暖房基準⇒年間暖房需要(20°):15kwh/㎡・年
  • 冷房基準⇒年間冷房需要(25°):15kwh/㎡・年+除湿需要
    (地域によって除湿需要は変わります)
  • 気密性能⇒50パスカル時の加圧及び減圧時の漏気回数が0.6回以下
    (C値0.2C㎡/㎡相当)
  • 年間一次エネルギー ⇒ 60kwh/㎡以下
パッシブハウスはみんな平等

パッシブハウスはみんな平等

世界中のどの国、どの地域に建てようとどの方位に向いて建てようと購入エネルギー単価が同じであれば同じエネルギーで生活でき、高熱費も同じ、地球環境に与える影響もすべて同じ、みんな平等となります。

  • PASSIVE HOUSE JAPAN

    日本のパッシブハウス事例

  • PASSIVE HOUSE DATABASE

    世界のパッシブハウス事例

90秒でわかるパッシブハウス

パッシブハウスと
「HEAT20」「ZEH」
「高気密高断熱住宅」の違い

パッシブハウス、HEAT20、ZEH、高気密高断熱住宅に共通しているのは、
「エネルギーを節約しながら、快適な住環境を提供することを目指している」こと。
しかし、それぞれ家の設計、住み心地、そしてエネルギー効率などに異なる特徴があります。

パッシブハウス

パッシブハウス パッシブハウスは、優れた断熱性能(UA値)と高い気密性能(C値)を備えた省エネ住宅基準で、少ないエネルギーで快適な住環境を実現します。
 
寒さや暑さを感じることなく快適に過ごせる、外気の影響を最小限に抑えた設計が特徴です。また、室内の空気を常に新鮮に保つシステムも導入されており、光熱費を削減しながら快適さが長続きします。

HEAT 20

HEAT 20 HEAT20は、日本で定められた住宅の断熱性能に関する基準で、G1、G2、G3 の3つのレベルがあります。
 
これらの基準に従うことで、冬の寒さや夏の暑さから家を守り、快適さを向上させつつ、エネルギー消費を抑えることが可能です。ただし、パッシブハウスほどの厳密な基準ではありません。

ZEH(ゼッチ)

ZEH(ゼッチ) ZEHは、エネルギー消費を大幅に削減しながら太陽光発電などを利用してエネルギーを自給し、最終的にはエネルギー消費を実質ゼロにすることを目指す住宅です。
 
パッシブハウスと同様にエネルギー効率を重視していますが、特にエネルギーの自給自足に重点を置いています。

高断熱高気密住宅

高断熱高気密住宅 高断熱高気密住宅は、家の中の空気が外に漏れにくく、外気が内部に侵入しにくい設計が特徴です。
 
これにより、冬でも暖かく、夏でも涼しい室内環境を維持し、エネルギーの無駄を最小限に抑えられます。ただし、明確な断熱基準がないため、どの等級基準にも当てはまりません。

断熱等級の地域区分

日本の国土は南北に細く、地域によって気候条件が大きく変わります。
そのため、国土交通省は全国を8つの地域にわけて、地域ごとにUA値の等級の基準値を定めています。

断熱等級の地域区分2 断熱等級の地域区分1

断熱性能のグレード

断熱性能のグレード

今後求められる住宅の断熱性能

2025年から義務化される省エネ基準

省エネ等級4(UA値 0.87)

2030年に目指すべき住宅基準

省エネ等級5(UA値 0.6)

より高い性能を求めるなら

さらに優れた断熱性能

省エネ等級6(UA値 0.46、HEAT20 G2)

最も高い断熱性能

省エネ等級7(UA値 0.26、HEAT20 G3、付加断熱)

ただ、同じUA値(国の基準)でも、
パッシブハウスの方が光熱費を
大きく抑えられます。

パッシブハウスは、非常に優れた断熱性と気密性を備えているため、
室内の熱が外に逃げにくく、冷暖房に必要なエネルギーを大幅に抑えられます。

残念な高性能住宅

年間光熱費:
151,142
売電収入:
70,813
実質負担額80,329
外皮・気密性能(近似値)
UA値 [W/M2・K]0.22
Q値 [W/M2・K]1.15
C値 [cm2/m2]0.3
エネルギー効率
年間暖房需要(22℃)112.37 [kWh/㎡]
年間冷房需要(25℃)35.61 [kWh/㎡]

パッシブハウス仕様

年間光熱費:
99,650
売電収入:
80,888
実質負担額18,762
外皮・気密性能(近似値)
UA値 [W/M2・K]0.22
Q値 [W/M2・K]0.77
C値 [cm2/m2]0.3
エネルギー効率
年間暖房需要(20℃)15.48 [kWh/㎡]
年間冷房需要(25℃)22.40 [kWh/㎡]

つまり、数値を比較すると、
最も優れているのがパッシブハウス!

日本の住宅基準は省エネ化が進み、断熱性能やエネルギー効率の向上が求められています。
改正建築物省エネ法の施行でHEAT20やZEH住宅の普及が進み、高効率設備や断熱材が推奨されています。
中でもパッシブハウスは、快適さと環境負荷軽減を両立する高性能住宅として注目されています。

パッシブハウスの性能基準を満たすために①

断熱性能とは?

断熱性能 断熱とは文字通り『熱』を『断つ』ことです。住宅における断熱とはお家の中と外との熱の伝わりを断つことを意味します。身近な例として、魔法瓶が挙げられます。しっかりと断熱された瓶内の飲み物はホットはホット、アイスはアイスのまま長時間保つことができます。
 
住宅でも断熱がしっかりとしていれば、季節を問わず快適な環境が作りやすくなります。夏には外からの強烈な日射を防ぎつつ室内で冷やした空気を外には伝えません。冬には冷え切った外気から室内の暖めた空気を守ります。

  • 断熱施工

    断熱施工

  • 木繊維断熱材 ウッドファイバー シュタイコゼル

    木繊維断熱材 ウッドファイバー シュタイコゼル

パッシブハウスの性能基準を満たすために②

気密性能とは?

気密性能 気密とは、隙間が無いということ。お家には窓や扉、壁と床、壁と屋根との間、コンセントボックス、電線の引き込み口、エアコンの配管部分など沢山の隙間が出来やすいポイントがあります。寒い冬、冷たい隙間風に身震いした経験はございませんか?これらのいらない隙間を限りなく無くしていくこと、これが気密です。
 
いらない隙間を無くせば外からの隙間風に悩まさせることもなく、冷暖房によって快適な室温に保たれた空気も外に漏れていくこともありません。また、24時間換気の空気も効率よく機能することができます。

  • 気密シート施工

    気密シート施工

  • 屋外気密測定(加圧法) ※全棟

    屋外気密測定(加圧法) ※全棟

  • 屋内気密測定(減圧法) ※全棟

    屋内気密測定(減圧法) ※全棟

  • YKKAP APW430

    YKKAP APW430

  • UNILUX 木製アルミクラッドサッシ Living Line

    UNILUX 木製アルミクラッドサッシ Living Line

  • UNILUX uPVCウィンドウ IsoPlus

    UNILUX uPVCウィンドウ IsoPlus

  • スマートウィン佐藤の窓

    スマートウィン佐藤の窓

パッシブハウスの性能基準を満たすために③

計画換気とは?

計画換気 換気と言えば浴室、トイレ、キッチンに単独で換気扇が付いていて、それぞれを使用した時にのみスイッチを入れて空気を外へ出し、それ以外の部屋では窓の開閉による自然風を通す。こんなイメージが一般的ではないでしょうか。
 
これに対して計画換気とはお家全体を一つの空間として考え、入口と出口を明確に定め、常に良好な空気環境が保たれるように計画的に換気されるものをいいます。
 
新鮮な空気が必要なお部屋(リビング、ダイニング、寝室、子供室)に設置した吸気口から熱交換された新鮮な外の空気を取り込み、人間に新鮮な空気を与え、呼吸や建材から発生する化学物質や埃等を取込みながら段々汚れていって匂いや水蒸気、粉塵など一番空気の汚れやすい所(浴室、トイレ、キッチンなど)や、空気の動きにくい所(納戸、クローゼット)に設置した換気口から排出をするのです。

Features 01

夏涼しく、冬暖かい。
年中一定の快適温度。

外からの不快な暑さ、寒さをシャットアウトする。内の快適な涼しさ、暖かさは逃がさない。私たちは、高断熱・高気密の住まいづくりで小さいエネルギーで年中快適な暮らしをお届けします。柱と柱の間に断熱材を入れる【充填断熱】に加え、家の外からも断熱をする【付加断熱(外張り断熱)】をあわせて標準で施工しています。また、柱が立つ前の基礎部分にも、しっかり基礎断熱をし、外気の影響をシャットアウトします。

夏涼しく、冬暖かい。年中一定の快適温度。
Features 02

結露を防ぎ、カビや
ダニから家を守る。

しっかり断熱されていても、隙間があればそこから熱が出入りします。ドアが開けっ放しの冷蔵庫や、穴の空いたダウンジャケットのようなものです。
隙間があれば温度差が生じて結露ができ、柱や断熱材の腐食、カビ・ダニの発生につながります。しっかりとした気密性が確保されているかどうかは、施工精度に大きく左右されます。施工精度を客観的に評価するため第3者により気密測定を毎回行っており、C 値0.1 以下を実現しています。

結露を防ぎ、カビやダニから家を守る。

結露がもたらす害

カビ、ダニの発生

アレルギーやアトピー、シックハウス、小児ぜんそくなど健康被害を引起す原因の一つと言われています。

木材腐朽菌や白アリの発生

木材の腐食による耐久性、耐震性の低下、腐朽菌の発生による木材の腐食とシロアリの発生、断熱材の腐食により、断熱性能の低下など家の寿命を縮めます。

結露がもたらす害
Features 03

ヒートショックから
家族を守る。

冬のお風呂上がりに、室温差に思わず震えてしまうことはないでしょうか。この気温差が、ヒートショックを引き起こす原因に。
ヒートショックとは、家の中の急激な温度差により血圧が大きく変動することで失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、身体へ悪影響を及ぼすことです。家中の温度差をなくして、どこでもほぼ温度が一定の住宅環境をつくることが、一番のヒートショック対策となります。

ヒートショックから家族を守る。

中四国などの温暖な地域の方がヒートショックに起因する死亡率が高い!?

以下のグラフは都道府県別にみた高齢者1万人あたりCPA(入浴中心肺停止状態)件数です。 これを見ると、北海道やと東北などの寒いところよりも中四国などの温暖な地域の方が死亡率が高いことがわかります。温暖な地域だからこそ、寒い地域に比べて少し断熱性能を上げるだけでこのリスクを減らすことができます。

都道府県別にみた高齢者1万人あたりCPA(入浴中心肺停止状態)件数
Features 04

シックハウス症候群から
家族を守る。

シックハウス症候群にはさまざまな発症要因がありますが、「室内に有害な化学物質やカビ、ダニなどの原因物質がある」「住む人があまり換気をしない」などの要因が揃うと発症しやすいことがわかっています。
気密性を高め結露を防ぎ、カビやダニの発生を防ぐことも重要ですが、気密性の高い空間を計画換気することも重要です。

シックハウス症候群から家族を守る。
Features 05

エネルギー消費を減らす。
地球も家計も喜ぶ家。

高断熱・高気密の住宅は、小さなエネルギーで一年中快適に過ごせます。また外気の影響を受けにくくエネルギー消費が少ないため、例えばエアコン一台を24時間毎日稼働させても、1ヶ月のエアコンの電気代は3000〜4000円台に抑えることもできます。
機械はいつか壊れることがあるかもしれませんが、きちんと施工されれば断熱・気密性能は機能が落ちることはなく、最も優れたエコな冷暖房設備となります。

エネルギー消費を減らす。地球も家計も喜ぶ家。

快適を雰囲気ではなく、数字で見える化

私たちはクルマを買う時、デザインや仕様だけではなく、「燃費」を基準にします。それと同じように、家を建てる時にも「燃費」を計算するのがアーキテクトエ房Pureのやり方。省エネ住宅設計支援ツール「建もの燃費ナビ」により、場所ごとの熱損失、エネルギーの消費量などをしっかりと計算し、その家の快適性を雰囲気ではなく、明確な数字により「見える化」することで理解を深めています。

快適を雰囲気ではなく、数字で見える化

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