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ウッドファイバーブローイング視察

あっと言う間に2月も半分終わってしましました

昔から言われているように1月~3月は月日が流れるのが早く感じますね

なんででしょうか?

 

 

先週の事ですが愛知県にあるとある会社に

ウッドファイバーのブローイングの機械を視察しに職人連れて行ってきました

 

 

ブローイングと言えばセルスファイバーを私の廻りではよく聞きますが

セルロスファイバー(新聞紙)ではなくウッドファイバーです

木の繊維でできた断熱材になります

 

 

アーキテクト工房Pureや大間の家にもウッドファイバーを使っていますが

ボード状になった商品で北海道で生産されていたのですが

昨年製造を取り止めてしまい国内の商品は現在ありません

今回のウッドファイバーはドイツで造られたシュタイコゼルと言う商品になります

普段より屋根断熱を300㎜以上入れているのですがどうしても施工に時間が掛っている事もあり

何とかしたいと思っていおり昨年のビックサイトでの展示会に出展されていたイケダコーポレーショーン

より情報を頂きウッドファイバーのブローイングで密度も出せる機会があるとの事で

視察に行かせて頂く事になりました

 

 

今回の視察は職人と一緒に言って実際の作業も行ってもらい施工性など実際に導入して

使いこなせるのかなどを検証するのが目的となります

機械販売会社の倉庫でも機械の簡単な説明と作業内容を説明してもらって

実際にブローイングを実演してもらいその後同じ作業を行うことになります

 

不織布の張られた壁の中にブローイングしていくのですが密度がキッチリと入っていると

ブローイング後不織布を切っても中に入っているウッドファイバーは落ちることも無く

しっかりと吹き込まれていましたさすが慣れている感じです

 

次は実際にブローイングを行ってみます

初めての経験で要領もわからない為うまく吹き込めるとは思ってませんが

やはり吹き込んでいる本人はどれだけ入っているのかも手で触る事も出来ないので

初めての作業を感で行うしかなく吹き込んだ後を見ると隅の方がうまく入っていなかったのですが

初めての吹込みでここまで出来れば要領を少し覚えただけですぐにできるようになりますよと

言ってもらいました

右側が職人が吹き込んが面です

 

 

2回目は不織布を張りから行ってみます

いつも気密シートを張っているので張れるかなと思いましたが

やはりシートも違うしかっても違うので不織布にもしわが寄ったり

留めるタッカーも斜めになったりと苦戦をしていました

タッカーは斜めになると一点に力が掛かり破れやすくなるので少し大変でも

下地と平行になるようにと指導を受けました

吹込みの方は機械の音の違いなども聞きながらうまく吹き込むことができたようです

 

 

一連の作業も終え質疑応答です

いろんな質問をさせてもらいながらなんとかなるかなと言う感じで今回の視察は終了

後は実際に導入してどこまで作業効率があげられるかが問題となるようです

職人とも今後の事も含めて話し合いをして決定したいと思います

 

 

3時間程度の視察でしたがコンクリートの上に立っていたので足がとても冷たく

断熱施工を手掛けているのでこの冷え込みを何とかしてほしいと思ったのは

私だけだったのでしょうか(笑)

 

2023年02月17日視察・勉強会| 投稿者:高岡高岡
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