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ロックウールを現場へ運搬しました

 

 

先日、社長と一緒に

「小沢川の家」に断熱材をトラックの

荷台いっぱいに積んで行きました。

 

前回「小沢川の家」の断熱のことについて

少し触れていましたが今回は

断熱材のことについて少し詳しく

記事を書きたいと思います。

 

現在、アーキテクト工房Pureでは

現場発泡ウレタンフォームと

一般的に言われている断熱材は

使用禁止にしています。

 

その理由はこちら記事から

 

では何を使っているのかというと

ロックウールと言われる断熱材です。

 

ロックウールいう言葉を初めて聞いたので

調べてみました!

 

ロックウールとは

 

ロックウールは人造鉱物繊維です。

 

原料は鉄を生産する際に出てくる

「高炉スラグ」や、玄武岩などの「天然岩石」で、

それらを1,500〜1,600°Cの高温で溶かしたのち、

強い遠心力で吹き飛ばすことで

繊維状に加工しています。

 

原料が溶けた状態の温度が高いので、

ロックウール自体も熱や火に強い特徴を持っています。

 

と、JFEロックファイバー株式会社さんのHPに

紹介されています。

 

つまりその名の通り

石などで出来ていると言うことですね!

これから↑

↑これに!

 

見た目は?

 

今回実際に現場に持って行ったものがこちら

 

 

ロックウールの中でも

商品名としてはロクセラムボードと言います。

 

1つのブロックがよく見ると

4つに分かれているのが分かると思います。

大きさは1枚あたり

幅415mm

高さ100mm

長さ1360mm

の大きさです。

 

写真の赤く囲っている四角の部分が

400mmで小沢川の家の屋根に入る断熱と同じ寸法です!

この大きさのものを入れると言うことに驚きです!

 

触り心地は石のように硬いわけではなく

密度がしっかりしている綿という印象でした。

 

今は袋に入っていますが出してそのまま素手で触ると

繊維が細かい為手がかゆくなるそうです。

 

使っている理由は?

 

ではなぜ弊社がロックウールを使っているのか

その理由としては

火災強い

防音性がある

断熱性高い

自然素材

・袋入りの断熱材と違い

角まで空間を開けることなく

断熱することが出来る

リサイクルすることが出来る

等々沢山あります。

 

社長から教えてもらいましたが

JFEロックファイバー株式会社さんの本社は

岡山県にあり、ロックウールの製造元では

一番近いそうです。

近くの会社に発注することで運送などでの

排出するCo2は少なくて済むとのことでした。

 

環境問題にも注目しながら

いいお家を造っていきたいですね!

2021年04月20日家づくり・建築知識| 投稿者:masaokamasaoka
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