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キッチンで考える環境問題

こんにちは

7月1日より実施された
レジ袋有料化にも
すっかり慣れたこの頃

 

今回はレジ袋の原料でもある
プラスチックについてです

 

日常生活にすっかり浸透している
プラスチック製品

日本では 1960年代以降
日用品に多く採用されるように
なったそうです

加工性に優れて
安価で大量生産ができる
ということで
実に多種多様です

 


 

contents

1 食品保存用ラップ

2 海洋プラスチック問題に加担

3 できる限り使わないという選択

4 思わぬ効果

 


 

食品保存用ラップ

 

家庭のキッチンにおいて
日常茶飯事で使われるラップ

このペラペラしたものも
プラスチック

 

サッと引っ張りだし
ピッと切り
色々な形に順応してくれる
優れモノ
隙間なく密着し新鮮さを保つ
優れモノ

 

しかし手軽で便利なものには
必ずグレーな部分があります

箱をよく見ると

コチラの箱には

【原材料】
ポリ塩化ビニリデン

調べてみたら
塩素を含むビニリデン基を
重合させた非晶性の熱可塑性樹脂
に属する合成樹脂  難しい・・・
塩素を含んでいるため
万が一焼却した際には
ダイオキシンが発生
する可能性があるとか・・・

 

【添加物】
脂肪酸誘導体 
エポキシ化植物油

くっつきやすくするために
添加物を加えているようです

 

ダイオキシンは
焼却の仕方が悪いと
どんなゴミからも発生するとも
言われていますが

 

食品に身近に使われるものに
塩素とかダイオキシンとか
見慣れない添加物など目にすると
なんだか気になりますね

 

そして こちらの箱には

【原材料】
ポリエチレン
調べてみたら
炭素と水素からでき
塩素はふくまれていないとか

【添加物】
なし

ラップとしては
環境に優しいと言われています

 

海洋プラスチック問題に加担

 

プラスチックは
石油から生まれた合成樹脂
(人間の手で製造された樹脂)

対照的なのは
松ヤニやうるしのかたまりである
天然樹脂

 

天然でない
自然のものでない
プラスチックは
役目が終わったとしても
微生物により分解されて
土に還ることはできません

 

ボロボロになりながらも
半永久的に存在し続ける
マイクロプラスチックとなり
海洋プラスチック問題を引き起こす
原因にもなります

 

自分たちの手軽さや便利さが
知らず知らずのうちに
積み重なり
環境へ大きく
関係していると思うと怖いですね

 

できる限り使わないという選択

 

そこで
我が家の食品保存は 『ビン』

それも新たに買い揃えたのではなく
ビン詰め食品のビンを再利用したもの
いわゆる リユースです

 

 

一口にビンといっても
形も大きさも様々なので
結構使い勝手いいです

 

どれにしようか?と
選ぶ楽しみもあります

上手く収まると気持ちいいです

 

お皿で保存しないといけない時は
『シリコンラップ』

 

どちらも
洗って 繰り返し使えるので
ゴミを生じません

 

思わぬ効果

 

 

ビンが並ぶことで
冷蔵庫内がスッキリ片付き
中身も見やすい

更に
なんてことないものも
どことなく可愛く感じられる

 

 

今まで
当たり前のように使っていた
食品用ラップでしたが
無くても意外とやっていける
ことはちょっとした発見です☆

 

環境への配慮というのも
おこがましいくらい
簡単な試みですが

また何か見つけて

やっていこうと思っています

 

とりあえず

縁あって
我が家に来てくれたビン達
に感謝です♪

2020年08月26日まじめな話| 投稿者:たかおかたかおか
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