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エコウッドトリートメントを塗布しています!

とてもお天気が良いこの日、

エコウッドトリートメントの塗布作業に携わらせていただきました!

【作業を開始して間もなくの様子】

 

 

そもそもエコウッドトリートメントとは何なのか?

エコウッドトリートメントは

北欧生まれ、カナダ育ちの

水性粉末木部保護剤

と言われるものです。

保護剤なので

ペンキのような強制的な色の付け方ではなく、

木材に含まれている成分が紫外線に反応して発色する

という仕組みになっています。

また水性粉末木部保護剤という名前の通り、

エコウッドトリートメントの粉末を

水に溶かした状態で木材に塗布するため、

下の写真のようにほぼ無色透明の液体の状態で使用します。

 

そのほかのエコウッドトリートメントの特徴は

顔料が含まれていないため

着色用塗料に発生しがちな「色ムラ」発生しない

塗布後の変色は、

スギ、ヒノキ、パイン、赤松といった針葉樹緑から茶色に変色し

時間が経つとこげ茶へと変わる。

けやきをはじめとする広葉樹グレー掛かった緑から茶色に変化する。

ただし、材質・産地・厚さ・温度・天候などにより異なる。

自然素材のみを調合して作られているため、

土の中、水分の中に有毒な成分を一切残さない

自然環境・動植物・人類に影響を及ぼすことなく安心。

一度の施工で半永久的に利用できるため、

メンテナンスが少なくて済む

良いこと尽くめですね(^^♪

 

また、弊社では

エコウッドトリートメントを塗布する木材に無垢材を使用しています。

 

無垢材は、ある程度まで乾燥すると

周囲の水分を吸・放出して自らの水分を保とうとする性質(調湿作用)があり、

お家に使う木材として加工された後もその性質は健在します。

なのでお家の一部分になっても

しっかりとその性質は生き続け、

湿度を快適な状態に保ってくれる効果もあります。

 

エコウッドトリートメントを塗布した無垢材は

経年変化の木のぬくもりをそのまま感じることができ

長持ちしながら環境にやさしい素材になります。

 

作業風景は次のような感じです(/・ω・)/

容器の中に、エコウッドトリートメントの粉末を水で溶かして

木材を入れます。

ブラシなどを使って木材に十分浸透させた後、

木材を運んで乾かします。

このように、

木材の色(明るい茶色)から

暗い茶色に変わったら

きちんとエコウッドトリートメントが木材に浸透しているというしるしです。

 

私が携わらせてもらった作業は、

エコウッドトリートメントを塗布した木材を

移動させるというのが中心でした。

 

最初はこれくらいだったのが、

このくらいの量に!

手作業なので大変でした(笑)

この後、雨水にさらされて色むらが出ないように

水でエコウッドトリートメントを

洗い流す作業もあるとのことなのですが、

それはまた後日に‥

 

 

手作業で力仕事なので

体力をたくさん使う作業ですが、

これもまた、

快適なお家での生活を施主様にお届けする、

重要な作業です。

「快適」

という一言には、

いろいろな想いとたくさんの作業が

込められているんだと

改めて感じた1日でした。

2020年05月24日現場レポート| 投稿者:kirakira
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