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断熱・気密を損なわない ちょっとしたことでも重要な施工

現場監督やまもとの現場日誌 No.6

 

今回は、

現場にて行っている

断熱・気密において

ちょっとしたことでも重要な施工を

紹介したいと思います!

 

 

配線・ダクト工事における

断熱・気密を損なわない施工

としまして

外から貫通して中に配線等を

取らないといけない場合には

スリーブ」を付けるように

しています!

写真でで囲まれたのが

その箇所になります!

 

配線ダクトは、

形が変わりやすいため

断熱・気密層内に

そのままの状態であると

ちょっとした動きでも

層を傷つける要因にもなりえます!

そこで形が固定されている

スリーブ管の中を配線を通したり

連結させることで

傷つくことを防ぐことが出来ます!

 

しかし、このままだと

スリーブの中は断熱もなく

ましてや大きいすき間になります・・・

 

そのためスリーブの中を

断熱・気密施工を行っていきます。

 

ポイントを伝わりやすくするために

配線工事に的を絞って

モデル図を使ってご紹介していきます!

 

配線が複数本を通す場合は、

下の図のように1本スリーブ中に

まとめて通します。

正面から見ると、

下の図のように

※あくまでも一例の正面図です!

このままだと配線の回りがすべて

断熱もなく、隙間になっています。

 

そこで、断熱と気密を確保するために

発泡ウレタンを充填します!

しかし、

ここで問題となっているのが

複数本 配線がある場合で

 

下の図に示された箇所は

発泡ウレタンが入らない可能性が高くなります。

さらに配線を整える為に

テープや結束バンドなどで

束ねられているときには

更にその可能性が高まります!

そのため、ここでのポイントは

複数本通す場合は、配線を束ねず

スリーブ中を通して

1本1本配線の周りに

発泡ウレタンを吹き付ける

ということです!

 

 

 

こうしたちょっとしたことでも

断熱・気密を確保するためには

重要な施工のポイントになります!

 

いつも弊社に携わっていただいている業者さんや職人さんは

当たり前に行っていることも、他では当たり前ではないことを実感して、

特に断熱・気密の施工は

細部までしっかりとチャックすることを意識していきます!

 

 

 

 

 

 

2020年04月20日現場日誌| 投稿者:アーキテクト工房 Pureアーキテクト工房 Pure
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